藤本タツキ先生の学生時代エピソード

ごきげんよう。 漫画『チェンソーマン』の作者・藤本タツキ先生の学生時代エピソードが天才の片鱗を感じさせる「打ち切りまでするのは狂人中の狂人」 チェンソーマン作者の狂人エピソードだいすき pic.twitter.com/7GDkDCZxTc— よじすぎ (@yojsug2) July 13, 2020 天才の片鱗というのはこういうのをいうのだという良い例かもしれない。一つの物語を作るだけでも難しいだろうに、7本並行はすごい。だが打ち切りや定期入れ替えまでやっていたのは称賛する意味で狂人と言われていいと思う。 東大生が推薦「国語の成績が上がるマンガ」3選 東大生が推薦「国語の成績が上がるマンガ」3選 国語の勉強になるマンガ1:『ファイアパンチ』 藤本タツキ先生の『ファイアパンチ』が国語の勉強になるという記事はなかなか興味深い。『ファイアパンチ』はタイトル名が酷評されるが、内容はなかなかエグいが面白い漫画だ。未読なら読むことをおすすめする。 チェンソーマン 連載中のチェンソーマン。コミックスで読んでいるが、人の名前を覚える前に次々死んでいくので、なかなかしんどい漫画だ。展開も読めないので、続きが気になる漫画でもある。 『チェンソーマン』第1回キャラクター人気投票 『チェンソーマン』第1回キャラクター人気投票 これも好き pic.twitter.com/5WtTKIxWUy— Yosy (@YOSHII3…

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ガンダムの影響で君達が考えたロボットの別名

ごきげんよう。 「レイバー」とは レイバー 本作品におけるレイバーとは、人間が操縦する「多足歩行型作業機械」ロボットのことである。正式名称を「多足歩行式大型マニピュレーター」という ガンダムがスペースコロニー群を建造運用する程度の未来を舞台にしているのに対し、パトレイバーはレイバーが実用化されている現代を舞台にしている点で大きく異なる。バックトゥザフューチャーで空飛ぶ車が実用化されている2015年に近い感覚かもしれない。 田中圭一氏『ガンダムの影響で、君達が考えたロボットの「別名」教えて!』→「レイバー」(ゆうきまさみ氏) 田中圭一氏『ガンダムの影響で、君達が考えたロボットの「別名」教えて!』→「レイバー」(ゆうきまさみ氏) ロボットの「別名」としてはガンダムの次に知名度と影響度が高いと思われるのがレイバーだと思う。そんな回答を機動警察パトレイバーの作者である「ゆうきまさみ氏」が出て来てするというのは、オチの例として語り継ぐ価値があるかもしれない。

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一時期ネットを席巻したガセが漫画でガセ収束

ごきげんよう。 「漫画の力ってすげえ」かつてネットで『ビー玉はB級品のBからきている』というデマが流行ってしまった時、マンガで説明したらすぐに収束したという話 「漫画の力ってすげえ」かつてネットで『ビー玉はB級品のBからきている』というデマが流行ってしまった時、マンガで説明したらすぐに収束したという話 #ガセ雑学>ラムネのアレはビー玉ではなくA玉ラムネのガラス玉は完全な球体。製造過程でいびつな玉は弾かれB級の玉としてオモチャになった。という、一時期ネットを席巻したガセ。漫画で説明したことでガセはかなり収束したかな?(↓続 pic.twitter.com/YnYD6A2xYn— 杉村喜光:知泉(三省堂辞典発売中 (@tisensugimura) 2020年5月11日 「ビー玉はA玉B玉」というガセは初めて聞いた。 漫画でガセ収束 漫画で詳細を書いた瞬間それが大量RTされまとめが出来て、さらに他の人も語り始め、かなりの速度でガセ収束した 文章ではなかなか収束しなかったことが漫画ではかなりの速度でガセ収束するというのは、注目すべき現象かもしれない。漫画で学ぶシリーズが侮れないことを示す事案かもしれない。 拡散力絶大 漫画は拡散力絶大だということは逆にガセを広げる力も強いと言う事になる。マスコミのフェイクニュースが許されない様に、漫画でも節度が求められる場面があるともいえる。ノンフィクションの漫画では気を付けて欲しい。

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売り上げに関係なく手塚治虫の火の鳥をおすすめ

ごきげんよう。 手塚治虫の『火の鳥』が急激に売り上げを伸ばした理由 手塚治虫の『火の鳥』が急激に売り上げを伸ばした理由 新型コロナの感染拡大が続く中、売り上げを急激に伸ばしているマンガ作品がある。マンガの神様と呼ばれた手塚治虫の『火の鳥』だ。 具体的なデータが出ていないので、実際に急激に売り上げを伸ばしたのか今一信用できない。Amazonの漫画ランキングではトップ100で火の鳥どころか、手塚治虫関連作品の一つもない。わかるのは鬼滅の刃が大人気であることと、ドラえもんがこっそりとランキングに入っていることくらいだ。 【eBookJapan限定】手塚治虫セット 【eBookJapan限定】手塚治虫セット 1位 ブラック・ジャック 累計発行部数4,500万部以上!不朽の名作にして「医療漫画」の金字塔 2位 火の鳥 学校の図書館で読んだ読者多数!30年以上にわたって執筆された壮大な叙事詩 eBookJapanではブラック・ジャックが一位となっているようだ。 売り上げに関係なく手塚治虫の『火の鳥』を推奨できなかったのか? 手塚治虫の『火の鳥』は今更売り上げを理由に推奨するような作品ではないと思う。実際記事でも売り上げについては最初に軽く触れるだけで、後は普通に火の鳥の推奨文章だけになっている感じだ。 手塚治虫の『火の鳥』はおすすめか おすすめだ。AKIRAやナウシカと共に読んでおくべき漫画に含まれると思っている。もし「なんでも」願いが叶うなら、『…

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ゴールデンカムイにさり気なく登場するパロディ

引用元:ゴールデンカムイ公式サイト ごきげんよう。 『ゴールデンカムイ』にさり気なく登場する古今東西の映画や絵画のパロディがリプ欄に続々集まる「魔女の宅急便」「チャリで来た」など 『ゴールデンカムイ』にさり気なく登場する古今東西の映画や絵画のパロディがリプ欄に続々集まる「魔女の宅急便」「チャリで来た」など ゴールデンカムイは購入しているが、映画や絵画やネタ画像のパロディは何時くかは気づいていたが、気づいていなかったものはかなり多い。比較画像が無いと判らないものも結構ある。これらを作品に織り込んでいくのはなかなか凄いことだと思う。 好きなパロディシーン 最後の晩餐はかなりの力作で好きなパロディシーンだ。後は札束風呂のパロディは目の付け所が素晴らしく、ずるいくらい面白い。 知らなかったパロディシーン ヒトラーの演説を持ってきていたのは知らなかった。演説家としては評価が高いヒトラーをパロディに持ってくるのは漫画としては面白くなる要素たり得るだろう。いいシーンだ。 好きなシーン ラッコ鍋の相撲は屈指の名シーンではないだろうか。面白いシーンの元ネタ足りえるのは名シーンの条件だと思っているが、ラッコ鍋の相撲はそれに該当すると思う。

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漫画『異世界失格』テンプレートから外れる意外性

引用元:異世界失格 | やわらかスピリッツ ごきげんよう。 心中しようとした文豪がトラックにひかれて異世界転生 漫画『異世界失格』が異世界転生の新たな可能性すぎる (1/3) 心中しようとした文豪がトラックにひかれて異世界転生 漫画『異世界失格』が異世界転生の新たな可能性すぎる (1/3) 【玉川上水で心中しようとした文豪が、トラックにはねられて異世界転生する話】(1/12) pic.twitter.com/MqIyiFH0MY— 若松卓宏 @恋は世界征服のあとで、異世界失格 (@touku43) 2020年4月10日 期待の新作に出合えた。 テンプレート設定とそこから外れる意外性の絡み合い 異世界転生のテンプレートというものがある。代表的なものとして揶揄されるのが異世界転生トラックだろう。実際に異世界転生トラックから始まる異世界転生は少なくない。面白いかどうかはその後の展開によるが、大体は揶揄されることになる。しかし敢えてそれを前面に押し出しつつも、無双最強チート成り上がり建国スローライフざまぁ展開などの異世界転生のテンプレートから外れる意外性が『異世界失格』の魅力と言えると思う。 温故知新 昔の事をたずね求めて、そこから新しい知識・見解を導くことを温故知新というが、『異世界失格』は温故知新が感じられる作品だ。太宰治の作品を事前に読み返しておきたくなる。

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100日後に死ぬワニ、100日目

ごきげんよう。 「100日後に死ぬワニ」 きくちゆうき氏の「100日後に死ぬワニ」が遂に100日目を迎えた。 「100日後に死ぬワニ」81〜99日目『残り9時間!!!』② 「100日後に死ぬワニ」81〜99日目『残り9時間!!!』② 99日目までは日常。あくまでも何気ない日常だ。 「100日後に死ぬワニ」100日目 「100日後に死ぬワニ」100日目 100日目は自分で確かめて欲しい。 「100日後に死ぬワニ」出版 「100日後に死ぬワニ」出版が決まっている。 なぜ小学館なのか、ワニマガジン社は何をやっていたのかと問いたくなるが、小学館が頑張ったのだろう。 「100日後に死ぬワニ」続きは 101日目があるのかどうか気になる。

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「AI+人間」で手塚治虫の新作漫画?ぱいどん

引用元:キオクシア #世界新記憶01「TEZUKA 2020」 ごきげんよう。 「AI+人間」で手塚治虫の新作漫画を生み出す「TEZUKA2020」。漫画『ぱいどん』がお披露目 「AI+人間」で手塚治虫の新作漫画を生み出す「TEZUKA2020」。漫画『ぱいどん』がお披露目 手塚治虫の漫画を元データとして、プロット(漫画の基本的な構成要素)とキャラクター原案をAIが自動生成し、その言わば「漫画のタネ」をインスピレーションのソースとして人間がストーリーを練り、ネームを作って漫画を描いた。 AIの利用法として大変興味深い。プロットとキャラクター原案をAIが担当し、その後を人間が担当する分業制にしているのは面白い。 ぱいどん AIと人間のコラボで制作された漫画のタイトルは『ぱいどん』。「2030年の東京で、進んだ管理社会に背を向ける男ぱいどん。記憶をなくしたホームレスだが、小鳥ロボットのアポロとともに事件に解決すべく立ち向かう」 ちょっと読んでみたいと思わせる漫画だ。 5年かかるような企画を半年で作ってしまった ちばてつやさんは「若い漫画家は何を描いていいのか、わからないことがある。そういうときにコンピュータに自分の好みを入力していろいろなデータが出てくれば、若い漫画家が出発するきっかけになるだろう。新しい漫画の世界がはじまるようで楽しみだ」と答えた。そして「『ぱいどん』はおもしろかった。5年かかるような企画を半年で作ってしまった」と高く評価した。 新時代を感じさせ…

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銀の匙 Silver Spoonが完結した

ごきげんよう。 銀の匙 Silver Spoonが完結した 銀の匙 Silver Spoon 15巻の発売で完結した。 なお、現在期間限定で1巻、2巻、3巻が無料となっているので、未読の方は読んでみることをおすすめする。 銀の匙 Silver Spoonとは 超ヒット作『鋼の錬金術師』の荒川弘の最新作!大自然に囲まれた大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾。授業が始まるなり子牛を追いかけて迷子、実習ではニワトリが肛門から生まれると知って驚愕…などなど、都会育ちには想定外の事態が多すぎて戸惑いの青春真っ最中。仲間や家畜たちに支えられたりコケにされたりしながらも日々奮闘する、酪農青春グラフィティ!! 農業や酪農に縁がない人ほど驚きや知見が得られ、主人公に共感できるのが面白い。 全15巻の大団円 基本的には高校三年を描き切っての大団円となっている。作者の所感も高校三年で終わらせるという構想だったことが述べられており、予定調和だったことが窺える。納得と満足な完結で嬉しい限りだ。 おすすめ 銀の匙 Silver Spoonはおすすめだ。なお、アニメ化、実写化もされているので、そちらをチェックするのも良いだろう。

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外国人がマンガ画を真似るのは大歓迎

ごきげんよう。 米国友人「外国人がマンガ画を真似るの気になる?」 俺「気になる」 友人「文化盗用だから?」 米国友人「外国人がマンガ画を真似るの気になる?」 俺「気になる」 友人「文化盗用だから?」 米国友人「外国人がマンガ画を真似るの気になる?」俺「気になる」友人「文化盗用だから?」俺「違う」友人「市場が横取りされるから?」俺「違う」友人「じゃあなんで?」俺「海外で培養された新たな感性が…」友人「ふむふむ」俺「どんな新しい性癖をこじ開けるかが楽しみだから」友人「」— 兼光ダニエル真 (@dankanemitsu) 2019年12月16日 ハッキリ言えば、エンターテインメントにおける基準は「面白いかどうか」の一点だ。老若男女、国籍、人種、経歴問わず、面白ければ受け入れられ、つまらなければ触られずに忘れられる。すそ野が広がり「面白いもの」が現れる確率が上がるなら大歓迎だ。もっとも盗作は無しだが。 文化盗用とは 文化盗用とは、自国の文化でないものを、さも自国の文化であるかのように起源を主張、あるいは著作権を主張することだろう。外国人がマンガ画を真似るだけなら、なんら該当しないことだ。ただ自国発ではないにもかかわらず、起源だと主張するのは文化盗用と言われても仕方がないだろう。ラーメンは中国起源、カレーはインド起源、日本で魔改造されて独自の発展を遂げたということだ。 盗作と真似と感化 盗作は無しだが、部分的に真似たり、感化されて敬意を払う意味で似たことをした…

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