フォグサイトをプレイした

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ごきげんよう。

フォグサイトをプレイした

ゲームマーケット大賞2019の大賞受賞作「フォグサイト」をプレイした。

なお、実際にプレイしたのは原版をフルリメイクした決定版だ。

フォグサイトとは

フォグサイト | ArclightGames Official」にゲームの概要と紹介動画が掲載されている。引用して一言で説明するなら、「1人の「遺跡役」と1~3人の「探検家」に分かれて戦う、1対多数の対戦ゲーム」ということになる。


インスト30分初見プレイ1時間

表記されているプレイ時間は30分だったが、インスト30分、初見プレイで1時間ほどかかった。インスト動画を見ていたにもかかわらず、細かい所は手元に置く探検家シートには記載はなく、説明書を読むのだが把握するのに一苦労することになった。初見プレイ時は探索者側2人で行ったが、相談時間に制限を設けなかったこともあり1時間ほどかかった。相談するのが楽しかったが、制限なしだと探索者側が有利に感じる。

選択ルール「電波妨害ルール」

90秒ずつの相談時間を設け、それ以外では探索者同士の意思疎通をゼスチャーも含めて禁止する「電波妨害ルール」が掲載されている。一回プレイしただけの状態では探索者側で勝てる気はしないが、相談時間には制限を付けるのは良いかもしれない。

初プレイ所感:探索者側

考古学者を使用。能力は指定した壁が外壁か内壁か遺跡側に確認できる。今回は内壁を確認できたが、それ相応に役に立った。もう一人の探索者は地理学者。能力は隣接する空白マス二つを遺跡側に確認できる。壁を確認できても探索が続けられる上、一気に二つは強い。能力とは別に地理学者のプレイヤーが壁に中々当たらずに部屋を踏破しまくりだった。25マス中15マス確認している。なお考古学者は25マス中7マスしか確認できていない。地理学者の活躍大なりで見事に脱出に成功したと言える。

初プレイ所感:遺跡側

考古学者も地理学者も初手で3部屋確認されたことにショックを受けていた。その後も考古学者に内壁を確認され、地理学者はなかなか壁にぶつからない。衛兵で殴っても時間(迷宮マス)はたっぷり残っており、遺跡の完全特定に至り脱出を許す。想定と全く違う動きに参っていた。

疑問点:石室マスは部屋と壁のどちらか

石室マス(衛兵コマ、守護神コマの出現するマス)は部屋と壁のどちらの扱いなのか、探検家シートにも説明書にも記載が無いのでわからなかった。壁扱いでプレイすることに(遺跡側が)決めて進めた。衛兵コマ、守護神コマも出るだけで入れないので壁で良いと思うが、ネットで探しても確証は得られなかった。

プレイ後

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感想

探索者側としては面白かった。相談してあーでもない、こーでもないをやっているのが楽しかったが、慣れたら時間制限を懸けた方が良いかもしれない。遺跡側は遺跡の作成が楽しそうだったが、相手の運が太くて探索者側がすいすい進むと成す術があまりない。この辺りは探索者側に相談時間の制限などで負荷をかけるべきかもしれない。

フォグサイトの評価

ゲームマーケット大賞2019の大賞受賞作というだけあって面白かった。3人か4人なら是非プレイして欲しい。次回は遺跡側もプレイしてみたい。

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