ごきげんよう。
ROOT ルート ~はるけき森のどうぶつ戦記~をプレイした
ROOT ルート ~はるけき森のどうぶつ戦記~を3人でプレイした。
猫野侯国、鷲巣王朝、森林連合の組合せで鷲巣王朝で初見プレイをした。
ROOT ルート ~はるけき森のどうぶつ戦記~とは
プレイヤー全員が違うルールで動き、動物たちが戦争と冒険をするゲーム。
勢力により、実行することから勝利点獲得方法にまで、全く異なるルールとなっている。
勢力は4つ。猫野侯国、鷲巣王朝、森林連合、放浪部族
猫野侯国はスタンダードで王道
鷲巣王朝はピーキーで変動が大きい
森林連合は初動が遅く大器晩成
放浪部族は単騎で交渉と冒険をする曲者
流れ的には猫野侯国に対して緩やかな同盟で対抗する形から始めることになるだろう。
紹介動画
まさごぼうどげえむ様の優れた紹介動画があるので、ルールやプレイ感などはそちらを見ることをおすすめ。
初見プレイの初動
猫野侯国が堅実に拡大しつつ、鷲巣王朝が周囲に展開、森林連合は遅い初動にやきもきする展開となった。変化が起きたのは鷲巣王朝の展開先に猫野侯国が攻めたこと。一回では終わらずに消耗戦が始まることになった。続いて森林連合が猫野侯国で反乱準備。
初見プレイの中盤
鷲巣王朝の展開先は猫野侯国の猛攻で全滅。一方で鷲巣王朝とは離れた広場で森林連合が猫野侯国で反乱に成功。その後、鷲巣王朝は展開先の止まり木を破壊されたことで内乱が勃発。森林連合は違う広場でも反乱に成功。とはいえ猫野侯国がトップを走り、森林連合は初動の遅さを挽回しきれてはいない。
初見プレイの終盤
猫野侯国は反乱で取られた広場を取り返すべく森林連合へ攻撃。しかし殲滅はできず。一方で鷲巣王朝は募兵を強化して再建され猫野侯国に取られた広場を奪還する。この時点での勝利点は猫野侯国がトップ、鷲巣王朝は10点、森林連合は最下位となっていた。鷲巣王朝の手番で移動と戦闘によって新たな広場を獲得しキツネの広場3ヶ所支配を実現。ここでキツネの圧倒カードを公開。なお防御カードもクラフト済みで勝利を確定させた。次のターンの鷲巣王朝の鳥歌フェイズの開始時に勝利となった。
初見プレイのプレイ時間
40分程度で終わった。これについてはインストを動画で学習していたことと、購入した友人がかなりルールを読み込んでいたことで迅速に開始できたことで短時間プレイに繋がった。また勝利点は30点獲得で勝利の所を10点で圧倒カードを公開したことでさらに短時間となった。
初見プレイの猫野侯国の思惑
猫野侯国は圧倒カードを持っており、その実現のために鷲巣王朝の展開先に猛攻を仕掛けていた。なお、森林連合が反乱に成功した広場が圧倒カードの条件に含まれていたので、圧倒カードを公開できなかった。圧倒カードに拘らなければ違う展開があったかもしれない。
初見プレイの鷲巣王朝の思惑
最初の手札には圧倒カードは無く、周囲に無難に展開していたが、圧倒カードを入手。鷲巣王朝のスタート地点の周囲にキツネの広場が2か所あり、既に展開済み。猫野侯国に殲滅された広場の先にもう一つのキツネの広場がある状況だったため、広場を奪還とその先への展開に動き、成功した。
初見プレイの森林連合の思惑
着席していた場所の近くだったという理由で選んだ反乱先が猫野侯国の圧倒カードの条件の広場だったことで勝敗が動いた。初動が遅く展開についていけない状況で勝ち筋が見えないまま猫野侯国と争う形となった。なお鷲巣王朝とは隣接すらしなかった。
初見プレイの感想
広場支配直後に圧倒カード公開に防御カードもクラフト済みという完勝は気持ちよかった。一方でそれより早く猫野侯国が圧倒カード公開にこぎつけられた可能性があったことには気づかなかった。慣れてくれば圧倒カードを警戒し同種の広場支配を阻むような動きをするようになるかと思う。なお森林連合はどうすればいいのかわからない。
Steam版
ROOT ルート ~はるけき森のどうぶつ戦記~はSteam版が販売されている。今後はオンラインでプレイしたい。
おすすめ
ROOT ルート ~はるけき森のどうぶつ戦記~だが、3人か4人いるならおすすめだ。Steam版は1,520円なのでお手軽感もある。4人のほうが良いとは思うが、3人でも楽しめる。是非プレイしてみて欲しい。
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