ごきげんよう。
Sid Meier's Civilization 新たな夜明け (拡張)未開の大地をプレイした
Sid Meier's Civilization 新たな夜明け (拡張)未開の大地をプレイした。
Sid Meier's Civilizationといえば、1から6まで出ているが、今回プレイしたのはアナログゲームのSid Meier's Civilizationだ。
基本版となるSid Meier's Civilization 新たな夜明けに拡張版の未開の大地を入れた初プレイとなっている。
拡張版での違い
大きく異なっている点を。
第一に2人から4人用だったのが2人から5人用になった。とはいっても今回は3人でプレイしているので5人のプレイ感は解からない。
第二に戦闘システムが刷新されている。トークンを使った陣取り合戦めいた戦闘が、フィギアを使った弓矢の曲射のような戦闘に変った。
第三に指導者や世界遺産が多く追加された。
第四に砦や政治体制や行政区、探検といった概念が既存のシステムに沿うように追加された。
プレイ時間
インストが1時間近くかかり、実プレイ時間は4時間近く。計5時間近くプレイしていた。長かったし疲れた。相当重たいゲームだが、3人でこの時間であることを強調したい。もっとも、次回があればかなり短くはなるはずだが、それでも3人で4時間を切る程度ではないだろうか。
不満点
勝利条件について、こなす数が3から4と多くなった。常設の勝利条件として砦の獲得が設定され、これまで4枚選ばれていた勝利条件カードが3枚となっている。このため勝利条件が厳しく、種類が事実上減ったことでプレイ時間がかなり伸びたように感じる。勝利条件そのものの見直しや勝利条件カードの枚数、こなす数の見直しをして欲しい。5時間近くプレイしたプレイヤーからのお願いだ。
ゲームスタート時の準備の首都を置く場所は非常に重要で、勝敗を左右しうる。神立地を目指さないと勝負にならない可能性がある。この辺りはシステムではなく、プレイヤースキルでの対応を余儀なくされるので、ある程度の助言はするべきだし、されるべきだろう。
満足点
戦闘が攻撃側有利で明確になり、殴るのが楽しい調整となった。とはいえ、殴るまでの条件調整に時間がかかるので、防御側もそれなりに備えることが出来るのも良い点かもしれない。最後の攻防は砦跡地の遺産都市を奪い合いで、3人で同じ都市を順繰りに殴って所有権が移動していた。
電子版を求めるのは無粋か
とにかく細かくカードやフィギアやトークンが沢山あり、複雑なルールとなっているので、電子版でサクサク遊びたくなる。
しかしそれならSid Meier's Civilization4や6をプレイしろという話になってくるので、電子版を求めるのは無粋かもしれない。
ゲームの終わり
ゲームが終わりって片付け始めたところ。
プレイするには十分なスペースや皿、片付けにはZIPLOCなどの追加の袋も必要だ。
なお個人手に気は砦跡地の遺産都市を奪い完全勝利で終わったことで大分満足した。
総括
またプレイしたい。ただそれは大分時間を置いてからでいい。具体的には来年でいい。
少なくとも初プレイで4人以上なら6時間は見積もってほしい。それでも意欲がある人には是非とお勧めしたい。
面白いので、プレイしようよ、Sid Meier's Civilization 新たな夜明け (拡張)未開の大地。
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