平将門の首を祀る『将門塚』の改修工事着手

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ごきげんよう。

大手町再開発工事の最終段階『将門塚』の改修工事がついに着手「我が国最大の祟り神は、核兵器以上に最慎重に扱われる」

大手町再開発工事の最終段階『将門塚』の改修工事がついに着手「我が国最大の祟り神は、核兵器以上に最慎重に扱われる」

将門塚
将門塚(まさかどづか)とは、東京都千代田区大手町にある、平将門の首を祀る塚である。東京都指定の旧跡となっている

将門塚は日本で最大の曰く付きの場所だろう。

将門塚といえば帝都物語

将門塚を取り扱った作品の代表的なものとして挙げられるのは、荒俣宏原作の帝都物語だろう。今ならアマゾンプライムで帝都物語帝都大戦が観られる。なお、映画『帝都物語』の撮影中には機材落下、火災などの事故が起こった。
映画「帝都物語」は昭和63年(1988)に実在の人物史跡を含めて、大正時代〜昭和中期の東京の模様の再現を行ったと言えなくもない。学天即を作成した西村真琴博士役に次男の西村晃(二代目黄門様役など)が起用されていたりと、この辺りはなかなか面白みを感じる。作品としての評価はさて置き、この時代とオカルトに興味があれば一見の価値はある。なお嶋田久作ファンであればマストな作品だろう。

令和でも怖れを抱く三大怨霊

日本三大怨霊とは一般に菅原道真・平将門・崇徳天皇(崇徳院)を指す。
今回、その日本三大怨霊の平将門の首を祀る『将門塚』に最慎重とはいえ手が入ったわけだが、果たして何か起こるのか、起こらないで済むのか。令和の世の中になったとはいえ、こういったことは御座なりに出来ないのは日本人だからなのか。まずは無事に作業を終えられることを祈るばかりだ。

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