中国税務ソフト、スパイウエア自動ダウンロード

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中国税務ソフト、スパイウエアが自動ダウンロードされる=独や米セキュリティが警告

中国税務ソフト、スパイウエアが自動ダウンロードされる=独や米セキュリティが警告
ドイツのセキュリティ部門は最近、「中国の商用スパイウエアである『ゴールデン・スパイ(Golden Spy)』が情報盗難している疑いがある」と在中国ドイツ企業に警告した。

以前に「中国の銀行がバックドアを作成するソフトのインストールを取引先に求めていた」ことを取り上げたが、ドイツのセキュリティ部門も警告するに至ったようだ。

ゴールデン・スパイ(Golden Spy)

北京当局が中国の外国企業に対して、本土税務当局へのデータ提供と送金手続きを名目に、Intelligence TaxまたはGolden Taxと呼ばれる税務ソフトウエアを必ずダウンロードするよう要求している。インストール完了後から2時間以内に、第三者に対して「管理者権限を含むすべての閲覧方法に完全なアクセス許可」を与える可能性のある「ゴールデン・スパイ」が自動的にダウンロードされるという。そして、ソフトをアンインストールしても、スパイウエアは消えないという。

中国の銀行がバックドアを作成するソフトのインストールを取引先に求めていた
中国の銀行がインストールを求めて仕込まれるのと同じスパイウエアであり、北京当局が意図的かつ大規模に行っていると考えるべきだ。北京当局が必ずダウンロードするよう要求している点から考えて、中国ではスパイウエアを仕込むことを前提としており、まともな商業活動は期待できない。情報は筒抜けで、いざという時には乗っ取られる状態を強要された上で商業活動をしたい人がいるだろうか。

中国製アプリを禁止

米国はWeChatを禁止する行政命令を出し、インド政府はWeChat(微信、ウィーチャット)、TikTok(ティックトック) 、百度(バイドゥ)、微博(ウェイボー)を含む106の中国製アプリを禁止した。

北京当局主導でスパイウエアを仕込んでいる事実を踏まえれば、中国製アプリを禁止するのはやむを得ない措置だ。中国製のハードウエア、ソフトウエア、共に近づかないことをおすすめする。

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