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InstagramとTikTokにダンス動画投稿しただけで、女子大生に禁錮2年・罰金200万円の判決下る
InstagramとTikTokにダンス動画投稿しただけで、女子大生に禁錮2年・罰金200万円の判決下る
エジプトの女子大生マワダ・アルアダムさん(22歳)は、ファッショナブルな装いの動画をInstagramとTikTokに投稿したために逮捕され、禁錮2年・罰金およそ200万円の有罪判決を言い渡された。
表現の自由をどこまで認めるのか、国が変われば基準が変わってしまう。大きく規制すれば息苦しいディストピアになるだろう。
近年、多くの芸術家、作家、芸能人が逮捕された
・風紀の荒廃を取り締まるエジプト当局の動き
公共の道徳に違反したとして、近年、多くの芸術家、作家、芸能人が逮捕されたと『Egyptian Streets』は伝えている。
この状況を放置しているとエジプトは表現の自由だけではないく、様々な抑圧に晒されることに繋がりうる。あれを逮捕するなら、これも逮捕となりかねない。表現の自由を抑圧しても問題ないと判断すれば、それ以外の自由も抑圧されることだろう。それがエジプト当局にとって都合が良いと判断されてしまえば実行される。
規制をしたがる人
これらの逮捕は、国内外で非難を浴びる一方で、エジプトの一部の人々は、称賛している。
どこの国にも規制をしたがる人はいる。ただしそれは自分に関りが無いものに限定されたものであり、中には規制で利益を得るものもいる。規制については皇国の守護者の駒城篤胤の言葉を何度でも突き付けたい。
エロ規制は皇国の守護者で駒城篤胤が素晴らしい回答をしている。「高邁な理想と下劣極まりない妄想を共に抱けてはじめて人は人たりうる」「快不快は情である。情とはもとより個人に拠るもの」「個人が行為をともなわない願望の範疇においてなにを好もうと、これを国権が阻むべきではない」
— ebios (@ebios10) June 15, 2017
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