
ごきげんよう。
東京都知事選 現職の小池百合子氏 2回目の当選確実
東京都知事選 現職の小池百合子氏 2回目の当選確実
過去最多の22人が立候補した東京都知事選挙は、現職の小池百合子氏(67)が、2回目の当選を確実にしました。
現職の小池百合子氏 2回目の当選確実。やる前から結果の予測は出来ていたので、驚きはない。ただ思う事は色々とある。
小池都政の公約達成度
小池都政の公約達成度をチェック! 「電柱ゼロの地中化」「築地テーマパーク」は今
小池都知事が前回選挙で掲げた公約として、〈7つのゼロ〉がある。待機児童、満員電車、電柱、ペット殺処分、残業に加え、介護離職ゼロや多摩格差ゼロといったものまでが大々的に喧伝された。「そのほとんどが達成できていません」
今回の選挙は信任確認ではなく、他の有力候補者が酷すぎたことによる消去法での当選だと思っている。前回選挙で掲げた公約7つのゼロはそもそもやる気が感じられないものだったので、ほとんど達成されていないのも当然だろう。
施策の政治家ではなく、政略家
16年秋に豊洲に移転予定だった計画。就任早々、小池都知事が延期にすると、17年、「築地は守る、豊洲は活かす」と語り、築地を「食のテーマパーク」として再開発すると言い出した。ところが、豊洲移転後の19年には築地に国際会議場などを作ると方針転換。いつの間にか「食のテーマパーク」構想は雲散霧消してしまったのだ。
豊洲に移転するのを感情で延期した上、売却するはずの築地を「食のテーマパーク」として再開発すると言い出し、さらに築地に国際会議場などを作ると方針転換。豊洲移転延期は補償金が発生していたので都民の税金が延期した分だけ投入されている。さらに築地売却で埋め合わせる予定だった費用も税金が投入されることに。仕事をしている振りで騙し、さらに無駄に税金を使って最終的にひっくり返すことをしている。
支持できる立候補者はいたのか
過去最多の22人が立候補した東京都知事選挙だが、最初から支持を得る為ではなく売名に走った候補が多かった印象だ。被選挙権が制限されないことが良く理解できたともいえるかもしれない。一方で支持できる立候補者はいたのかと考えると個人的には一人はいた。ただ扱いとしては泡沫候補で露出が少なかったことが残念だ。
選挙に行こう
選挙権は重要な権利だ。なにはともあれ選挙に行こう。
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