ごきげんよう。
写真のモザイクを完全に取り去るAIが誕生。あれもこれも、見えるようになっちゃう…!?
写真のモザイクを完全に取り去るAIが誕生。あれもこれも、見えるようになっちゃう…!?
デューク大学の研究者が、モザイク処理で隠された顔をほぼ完全に復元できる新しいツールを開発してしまいました。
通常、低画質からツールで高画質にすることは不可逆的となるので出来ないことなのだが、それが出来るというのはどういったことなのか。
解像度を上げる作業の結果、ぼんやりのっぺりした外観になりがち
画像の解像度を上げるための一般的なアプローチは、低解像度の画像では表現しきれないディテールやピクセルをインテリジェントなアルゴリズムで予測、補強し、高解像度バージョンを人工的に生成していきます。しかし、解像度の低い画像ではかなりのディテールが欠落している場合があるので、解像度を上げる作業の結果、ぼんやりのっぺりした外観になりがちです。
これがこれまでの常識。欠落はどうしても補いきれない。
Pulseというのは
Pulseというのは「画質の低い画像の解像度を上げ、真実の姿に近づける」という処理をするツールではありません。データから特徴を学習し、存在しないデータを生成する「敵対的ネットワーク」をもとにしたAIを使い、本物っぽい顔をランダムに作り出すものなのです。
納得。学習して存在しないデータをランダムに作り出すとういことなら実現可能だ。
今見えない、あらゆる画像が見えるようになるかも
さまざまなジャンルで活用できる可能性のある技術だと思う。過去の低解像度映像の復元や高画質化などはもちろん、極小、極大世界の解明にも役立ちそうだ。
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