「AI+人間」で手塚治虫の新作漫画?ぱいどん

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引用元:キオクシア #世界新記憶01「TEZUKA 2020」

ごきげんよう。

「AI+人間」で手塚治虫の新作漫画を生み出す「TEZUKA2020」。漫画『ぱいどん』がお披露目

「AI+人間」で手塚治虫の新作漫画を生み出す「TEZUKA2020」。漫画『ぱいどん』がお披露目
手塚治虫の漫画を元データとして、プロット(漫画の基本的な構成要素)とキャラクター原案をAIが自動生成し、その言わば「漫画のタネ」をインスピレーションのソースとして人間がストーリーを練り、ネームを作って漫画を描いた。

AIの利用法として大変興味深い。プロットとキャラクター原案をAIが担当し、その後を人間が担当する分業制にしているのは面白い。

ぱいどん

AIと人間のコラボで制作された漫画のタイトルは『ぱいどん』。「2030年の東京で、進んだ管理社会に背を向ける男ぱいどん。記憶をなくしたホームレスだが、小鳥ロボットのアポロとともに事件に解決すべく立ち向かう」

ちょっと読んでみたいと思わせる漫画だ。

5年かかるような企画を半年で作ってしまった

ちばてつやさんは「若い漫画家は何を描いていいのか、わからないことがある。そういうときにコンピュータに自分の好みを入力していろいろなデータが出てくれば、若い漫画家が出発するきっかけになるだろう。新しい漫画の世界がはじまるようで楽しみだ」と答えた。そして「『ぱいどん』はおもしろかった。5年かかるような企画を半年で作ってしまった」と高く評価した。

新時代を感じさせる企画で、しかも半年で作られたとくれば高く評価せざるを得ないだろう。今後も楽しみと言える。

「ぱいどん」は手塚治虫の新作か?

「ぱいどん」は手塚治虫の新作か?と聞かれると違うと答えることになるが、手塚治虫の関連作品かと聞かれるとそうだと答えることになる。手塚治虫のファンとしては読みたい作品となる。

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