引用元:サントリーシングルモルトウイスキー『山崎55年』|シングルモルトウイスキー山崎|サントリー
ごきげんよう。
日本人が知らない…中国人が「日本のウイスキー」に固執するワケ
日本人が知らない…中国人が「日本のウイスキー」に固執するワケ
日本産とスコットランド産のウイスキーは非常に似ているが、日本産はより口当たりが柔らかいとし、非常に中国人の口に合うと指摘しています。
この辺りの機微は言われて初めて理解できるところだろう。いわゆるピートの強いものは好まれないのかもしれない。
漢字の名前だから注文しやすい
人気の原因の一つとして、日本のウイスキーは『山崎』、『竹鶴』とほぼすべて漢字の名前だから注文しやすいとも分析していました。スコットランド産は注文する際にうまく名前が読めないため、女性の前で恥をかいてしまうから避けるんだそうです(笑)
漢字圏ならではの理由で、面白い分析だ。注文が上手く出来ないというのは馬鹿に出来ない欠陥だが、中国語の翻訳が上手くないという話なのか、アルファベット表記のみという話なのか。いずれにせよ『山崎』、『竹鶴』とほぼすべて漢字の名前というのは都合が良いのだろう。
価格が16倍にまで跳ね上がったウイスキー
<日本のウイスキーの値上がり幅は、深センの不動産の2倍>という記事もありました。2005年発売の『山崎50年』は、発売当時こそ100万円でしたが、2018年のオークションで価格が16倍にまで跳ね上がったウイスキーです。一方、深センの不動産は、2005年に7000元だった土地が、2018年には7.5倍の値上がりと、確かに2倍以上となっています
プレミア価格になってしまうのは需要と供給の問題である程度仕方が無いが、それにしても高騰している。プレミアムウイスキーで家が建つ勢いだ。
山崎55年
気になる「山崎55年」の発売は、今年6月30日以降の順次発送を予定している。真にウイスキーを愛する人の手元に届くのか、それとも転売の嵐となってしまうのか……
抽選とのことなので、ある程度は転売されてしまうと思う。
応募資格を「日本国内にお住まいの20歳以上の方で、かつ商品のお届け先が日本国内の方に限らせていただきます」と限定。さらに、商品には購入客の氏名をローマ字表記で印字するほか、応募フォームには「山崎」の思い出を綴る作文を求めるなどの対策を講じている。
この対策でどの程度転売を防ぐことが出来るのか注目したい。
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