ごきげんよう。
米国友人「外国人がマンガ画を真似るの気になる?」 俺「気になる」 友人「文化盗用だから?」
米国友人「外国人がマンガ画を真似るの気になる?」 俺「気になる」 友人「文化盗用だから?」
米国友人「外国人がマンガ画を真似るの気になる?」
— 兼光ダニエル真 (@dankanemitsu) 2019年12月16日
俺「気になる」
友人「文化盗用だから?」
俺「違う」
友人「市場が横取りされるから?」
俺「違う」
友人「じゃあなんで?」
俺「海外で培養された新たな感性が…」
友人「ふむふむ」
俺「どんな新しい性癖をこじ開けるかが楽しみだから」
友人「」
ハッキリ言えば、エンターテインメントにおける基準は「面白いかどうか」の一点だ。老若男女、国籍、人種、経歴問わず、面白ければ受け入れられ、つまらなければ触られずに忘れられる。すそ野が広がり「面白いもの」が現れる確率が上がるなら大歓迎だ。もっとも盗作は無しだが。
文化盗用とは
文化盗用とは、自国の文化でないものを、さも自国の文化であるかのように起源を主張、あるいは著作権を主張することだろう。外国人がマンガ画を真似るだけなら、なんら該当しないことだ。ただ自国発ではないにもかかわらず、起源だと主張するのは文化盗用と言われても仕方がないだろう。ラーメンは中国起源、カレーはインド起源、日本で魔改造されて独自の発展を遂げたということだ。
盗作と真似と感化
盗作は無しだが、部分的に真似たり、感化されて敬意を払う意味で似たことをしたりはありだろう。インスパイアとかリスペクトとか言いながら全く敬意が払われていないただの盗作というケースもあるが、基本的には盗用でない限りは寛容であるべきだ。
スターウォーズを隠し砦の三悪人の盗用とは言わないと思う。
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