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ロシアで違法薬物の「運び屋」として使われたネコ 裁判で替え玉発覚
ロシアで違法薬物の「運び屋」として使われたネコ 裁判で替え玉発覚
ロシアで違法薬物の「運び屋」としてネコが使われた事件を巡り、裁判に証拠として提出されたネコが替え玉だったことが発覚し、物議を醸しています。
情報量が多くて目がチカチカする。順番に見ていこう。
ロシアで違法薬物の「運び屋」としてネコが使われた事件
ロシアでは猫も犯罪に使われると。実際ネコが「運び屋」として使われることはこれが初めてのことではない。過去にはブラジルでも起こっていて、躍動感のあるネコの写真と共に捕獲の様子が伝えられている。
ブラジル刑務所の「運び屋」ネコ、看守に捕まる
裁判で替え玉のネコが使われた
ネコは「証拠品」として州内の動物園に収容されていましたが、今年の夏ごろに飼育員との散歩の一瞬の隙をついて逃走しました。しかし、今月11日に行われた裁判で検察側が逃走の事実を隠して別のネコを証拠として提出したところ、被告側の弁護士が「色も全く違うネコで替え玉だ」と指摘し、公判が紛糾しました。
ネコが証拠品として裁判に必要な所がまず驚く。法律ではモノ扱いなので致し方ない。動物園から逃走したのも面白い所だが、それを隠蔽したのは何故なのか。そして弁護士が「色も全く違うネコで替え玉だ」と指摘し、公判が紛糾したくだりは失笑を誘う。関係ないが、弁護士はネコが好きのような気がする。
モスクワ市民:「証拠の偽造は許せません。替え玉なんて本当に悪質だ」
ネコというだけで和むが、やっていることは「証拠の偽造」なので悪質と指摘されればその通りだ。ネコが逃走した場合にどの程度裁判で不利になるのかが少し気になる。
ネコのすり替えで告発
被告側の弁護士はネコのすり替えに関わった捜査関係者を証拠を捏造(ねつぞう)した罪で告発する考えを明らかにしています。
ネコのすり替えの罪を犯したのだから仕方がない。

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