福岡大学の公開NTP廃止へ

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ごきげんよう。

日本最古のネット時刻合わせ廃止へ 世界から接続集中

日本最古のネット時刻合わせ廃止へ 世界から接続集中
福岡大学はコンピューターが時刻合わせに使う「公開NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)サービス」を廃止する。草分けとして26年間にわたり世界に向けて無償公開してきた。

遂に福岡大学のNTPが廃止となる。四半世紀以上稼働している。お疲れ様と言いたい。

NTPとは

Network Time Protocol
Network Time Protocol(ネットワーク・タイム・プロトコル、略称NTP(エヌティーピー))は、ネットワークに接続される機器において、機器が持つ時計を正しい時刻へ同期するための通信プロトコルである。

福岡大学は公開NTPなので世界中からアクセスできるという点で意義が高かった。

世界中から時刻合わせのアクセスが殺到

世界中から時刻合わせのアクセスが殺到し、学内ネットワークがインターネットにアクセスできないトラブルに4回見舞われた。

さて、なぜこのようなことが起きてしまったのか。
clock.nc.fukuoka-u.ac.jp問題
福岡大学が1993年(平成5年)からNTPサーバを公開しているが、ここを参照するように設定された機器や組み込まれたソフトウェアが非常に多いため、アクセス集中による過負荷に悩まされていることが、2005年に報告された。ネットワーク機器にアドレスがハードコーティングされた一例として、TP-Link製の無線LAN中継器がある。この機器は、本来の時刻同期の目的ではなくインターネット回線の接続状態を確認するため、福岡大学を含む複数のNTPサーバへ数秒間隔でアクセスする仕様になっていた。TP-Linkからは管理画面を開いている間のみNTPサーバへアクセスするよう、仕様を変更したファームウェアが公開されている

なお、TP-Linkの言い分は中々ひどい。
中国の製品は、屡々スパイウェアとバックドアが含まれるという事実無根の冤罪にさらされます。
世界で信頼された日本私立の大学のNTPサーバー (clock.nc.fukuoka-u.ac.jp) と通信しているのは、120を超える国の皆様を安心にする目的です。


できること

公開NTPサービス | 福岡大学情報基盤センター
この公開NTPサービスは、近い将来停止します。本サービスをご利用の方は、設定の変更をお願いします。

福岡大学における公開用NTPサービスの現状と課題
よくある質問と答え(6)
Q:お手伝いできることがありますか?
A:福岡大学のNTPサーバを使わないでください
  この問題を多くの人に知らせてください

コーディングをする人を気を付ける必要がある。
それ以外は特定のメーカーのネットワーク機器を使用している場合にファームウェアのアップデートが必要になる程度の影響だろう。

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