
ごきげんよう。
ワンピース94巻
ワンピース94巻が発売されている。
読んでみて思ったことが色々あるのでまとめていこう。
脳が理解を投げ出す
最初に思ったのは「脳が理解を投げ出している」だ。
登場人物が多い上、関係性が複雑怪奇で、時間軸もごちゃごちゃするという理解させる気があまり感じられない一冊となっている。一気に読むには読んだが、理解からは程遠い。話進んだ?位の認識しかできてない。自分の理解力が落ちていることを疑わざるを得ない状況だ。
ボスは誰で何人いる?
ワンピースは基本的には海賊の話で、船長がボスと言う扱いになる。さらに船長以外にも中ボス的な人物がさらに並ぶ。さて、94巻には何人のボスが出てきたか。大ボスと言える四皇が二人、船長がたくさん、中ボスはもう誰が誰だか、わからないほどたくさんだ。関係性も複雑で敵対しているのかどうか、なぜ戦闘になっているのか解らないこともあった。そもそも93巻の記憶がほとんどない。自分の記憶力が落ちていることを疑わざるを得ない状況だ。
洋風から和風
舞台が洋風から和風に変わったので、多少の認識阻害が起きている気もしている。和風になって登場したキャラクターと、既存のキャラが和装したキャラクターがいるわけだが、一部で混乱が発生している。特に女性キャラクターは一部区別が全くついてない。誰なのかわからないまま活躍して、置いてけぼりを食らわせられることになる。自分の認識力が落ちていることを疑わざるを得ない状況だ。
何が起こったのか
結果として、何が起こっているのかよく理解できないまま、戦闘していることだけを認識して次へ、という事態になる。こういった場合、もう一回読むことで、理解を進めることが出来るわけだが、二度目を読む気力がわいてこない。自分の気力が落ちていることを疑わざるを得ない状況だ。
総評
ワンピース94巻は様々な能力を読む者に求める漫画となった。残念ながら、能力の低下が疑われる状況では置いて行かれることだろう。せめてアルコールが入っていない状況で読む方が良いだろう。93巻まで読んでいる人には容赦なくおすすめして共感を求めることにしたい。
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