ごきげんよう。
全米レコード協会 アナログレコードが33年ぶりにCDを上回る売り上げを記録するだろうと報告
全米レコード協会 アナログレコードが33年ぶりにCDを上回る売り上げを記録するだろうと報告
米国では、アナログレコードが1986年以来33年ぶりにCDを上回る売り上げを記録しようとしています。
CDは減り続けて停滞、アナログレコードは増え続けていることを考えると、遅かれ早かれ来ることが分かっていたことではある。
主流は変わらずストリーミングサービス
レコード盤は、2019年上半期の米レコード音楽業界全体の売り上げのわずか4%で、ストリーミングサービス(有料)は業界の売り上げの62%を占めています。
主流は変わらずストリーミングサービスのままだ。レコード盤は極一部に留まることは間違いないだろう。とはいえ、4%を占めているのは思ったよりも大きい。
長らく残るのはCDかアナログレコードか
寿命が短いとされるのはCDだが、再生耐久回数はアナログレコードのほうが少ないとされる。最もメンテナンスや再生環境に大きく左右されることも否めない。物理的な生き残りはどちらもしそうだが、販売的な生き残りはアナログレコードのほうが優位かもしれない。新しいCDプレイヤーは無くなっていき、新しいターンテーブルはニュースになる。主流からは遠ざかったニッチな所でCDとアナログレコードが生き残っていくことになりそうだ。
この記事へのコメント