日本産ウイスキーイチローズモルトが1億円で落札

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日本産ウイスキーに1億円=香港で競売、人気証明

日本産ウイスキーに1億円=香港で競売、人気証明
香港で競売に掛けられ、1億円に迫る719万2000香港ドル(約9750万円)の超高額で落札された。競売に掛けられたのは埼玉県のベンチャーウイスキー(肥土伊知郎社長)が発売した「イチローズモルト・カードシリーズ」の計54本セット。「シリーズ全部がそろったセットは世界に四つしかないとされている」と希少価値をアピールしていた。

日本産ウイスキーがプレミア価格になる現象は別に新しいことでない。響や山崎で既に起きていることだ。今回のイチローズモルトもプレミア価格がついていることは既知のことではある。注目点はカードシリーズで計54本セットコンプリートしているというコレクターズ要素が合わさったことだろう。

4年間でほぼ倍増

15年にボナムズが実施した別の競売で同様のセットが約380万香港ドル(約5100万円)で落札されており、4年間でほぼ倍増した。

これも注目すべき点だろう。数年で価値が倍増するというのも日本産ウイスキーで良くあることになりつつある。ただこの日本産ウイスキーのプレミア価格景気がいつまで続くのかについては疑問はある。日本産ウイスキーに限らず、原酒は直ぐには増やせないという原則があるので、プレミア価格になりやすい前提があるにしても、どの銘柄でも暴騰するわけではない。

安定供給は望み薄か

日本産ウイスキーがプレミア価格になることを見越して投資目的で買われることが益々増えてくることは予想される。高い品質や評価は称賛されるべきだが、一方で普通に飲む分の安定供給に不安を覚える。しかも根本的な解決案は生産量を増やす以外にないが、それが実行できたとしても年単位で少しづつということになるだろう。見かけたら直ぐに確保しなければ飲む機会がなくなりそうだ。

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