ごきげんよう。
フランスで45度9分を記録 ヨーロッパで記録的暑さ 死者も
フランスで45度9分を記録 ヨーロッパで記録的暑さ 死者も
フランスでは28日、南部ガール県で気温が45度9分に達し、国内の観測史上最高を16年ぶりに更新したほか、パリでも34度と6月の平年値を10度以上上回り臨時の給水所で水をくんだり水浴びをしたりする人の姿が見られました。
熱めの風呂より暑い気温というのはちょっと想像が付かないレベルだ。様々な悪影響が一気に波及しそうな気温で恐ろしくもある。
男性2人が死亡し、山火事で6000ヘクタールが焼けました
この影響で、28日までにイタリアのミラノで72歳の男性が死亡したほかスペインでも男性2人が死亡し、北東部カタルーニャ州では山火事で6000ヘクタールが焼けました。
主要な被害だけでこれと言う事は、熱中症や脱水症状などはどれほど発生したことか。30後半の気温でも酷暑といわれるが、40後半となると耐えられないだろう。
パリ協定
残されている時間は多くない。この10年のうちに適切な対応をとらなければ、地球温暖化対策の国際的な枠組みであるパリ協定の目標を達成することは非常に難しくなる
パリ協定では目的を産業革命前からの世界の平均気温上昇を「2度未満」に抑える。加えて、平均気温上昇「1.5度未満」を目指すとしている。各国が設定した目標がどの程度達成されるかわからない。アメリカが協定離脱を宣言しているが、復帰もあり得るとしている。この異常気象を目の当たりにすると対岸の火事では済まされないだろう。
個人で行える対策は
気温自体には対策できないので、水分補給や塩分補給、各種暑さ対策アイテムなどで対応するしかないだろう。去年は酷暑への対策に首掛け扇風機を使用してみたが、今年も使うかもしれない。
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