ごきげんよう。
25年度「端末1人1台」目標に=先端技術活用の教育環境整備で-文科省
25年度「端末1人1台」目標に=先端技術活用の教育環境整備で-文科省
学校の教育用コンピューターの整備を進め、2025年度をめどに、児童生徒が1人1台使える環境の実現を目指すことを柱に掲げた。
遅すぎる。スマートフォンを持つことが当たり前の世の中で、1人1台使える環境になってないことをもっと問題視してほしい。2025年度目標というのは、あまりにも遅すぎる。
コストの問題
コストの問題があり、同省は今回の計画で、より安価に調達できる教育用コンピューターのモデル例などを示した。
ChromePCでいいんじゃないかと思う。4万切る価格なので平均的なスマートフォンより安いだろう。実際アメリカでは教育用途で利用されているPCの過半数はChromePCが使われている。Androidアプリや無料のG Suiteが利用できる点もメリットになる。他の選択肢としてLinuxでのコストダウンが挙げられるかもしれないが、メンテナンスや教員教育を考えるとChromePCより難易度は高いだろう。
教科書の電子書籍化
学校の教科書はいい加減、全て電子書籍化するべきだ。端末1人1台を前提とする体制と合わせれば、もはや教科書や参考書を持ち歩く必要は無くなる。さらに言えば、やる気のある学生が上の学年の教科書を見ることが出来るようにするものいいだろう。また複数ある教科書を比較できるようにするものいいかもしれない。偏った記述の教科書が採用されてしまうと当然偏った教育になってしまうので、比較できる環境を用意できれば偏りを軽減できる。
教育の電子化の遅れ
結局は教育の電子化が遅れているという結論になる。2025年では如何にも手遅れだろう。本音を言えばスマートフォンも含めた端末1人2台体制を考えて欲しい所だ。学校でスマートフォンを禁止する時代遅れの校則がまかり通っているケースも多いようだが、時代と全力で逆行している。スマートフォンで教科書が読める環境くらい今直ぐにでも実現できるのだから、2025年といわず今年中にも実現すべきだろう。実際教科書の電子化は簡単で、例えばKindleに教科書を0円で登録するだけで誰でもスマートフォンで教科書が読めるようになる。なぜやらないのか。
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