ガチャの確率開示の義務化と正確性

gachagacha.png
ごきげんよう。

Androidアプリでもガチャの確率開示を義務化

Androidアプリでもガチャの確率開示を義務化
Googleが、Androidのアプリを配信するGoogle Playストアのデベロッパーポリシーを更新しました。新しい規約は、ルートボックス(ガチャ)の確率明示の義務化や、性的なコンテンツの規制拡大など、これまでよりもさらに厳しい内容となっています。

ようやく、といえる新規約。遅くなったが規約内容は「これまで」よりは厳しいが、穏当な内容だ。もう一歩踏み込んで確率開示で虚偽があった場合の罰則まで規定してほしかったところだ。

AppleのApp Storeでは、2017年にルートボックスの確率開示が義務化

なお、AppleのApp Storeでは、2017年にルートボックスの確率開示が義務化されていました。

Androidのアプリについても遅いか早いかの違いで、流れとしてはルートボックスの確率開示は既定路線だったのだろう。

ガチャの確率開示の正確性

ガチャの確率開示については、開示された数値が正しいかという問題が付きまとう事になる。実際に「星のドラゴンクエスト」で裁判となっている。スマホ版「KOF」では泥沼状態になっている。ガチャの確率開示義務よりも、確率開示の正確さのほうが重要になるのは明らかだが、間違っていた場合は裁判に訴えるしかないのは問題だろう。スマホ版「KOF」では結局は「サイトに記載されていた運営元が実際とは異なっていたため和解に」なっており、運営側には何らのペナルティも課されないで終わっている。しかもスラップ訴訟とも取れる対応まで示唆されている。ガチャの確率開示だけでは問題の解決には至らないということだ。

この記事へのコメント


人気ブログランキングへ