出典:アラビックヤマト スタンダード/スタンダード大|商品紹介|ヤマト株式会社
ごきげんよう。
液体のりで造血幹細胞の増幅に成功
液体のりで造血幹細胞の増幅に成功―細胞治療のコスト削減や次世代幹細胞治療に期待―
通常の培養で使用する高価なウシ血清成分やアルブミンの代わりに液体のりの主成分であるポリビニルアルコール(PVA)を用いることで、安価に細胞老化を抑制した造血幹細胞の増幅が可能になった。
白血病治療に大いに貢献できそうな研究で、瓢箪から駒とでも言うべきか、液体のりで造血幹細胞の増幅に成功するというのは驚きだが、喜ばしいニュースだ。実現した研究者の皆さんは称賛されるべきだろう。
市販「液体のり」、白血病治療の救世主に? 専門家驚嘆
市販「液体のり」、白血病治療の救世主に? 専門家驚嘆
これまでは高価な培養液でもほとんど増やせなかったのが、市販の液体のりの成分で培養できたという。
高価な培養液で出来なかったことが、身近なもので出来たというのはこれ以外でも当てはまる可能性があると思える。今後も新たな発見が為されることを期待したい。
「液体のりで造血幹細胞を大量培養」報道で勘違い? 無関係な「ヤマト」の株価が乱高下
「液体のりで造血幹細胞を大量培養」報道で勘違い? 無関係な「ヤマト」の株価が乱高下
2019年5月30日の株式市場で、ヤマト(東証1部)が乱高下し、終値では前日比24円高(+4.64%)の541円まで上昇しました。
報道で取り上げられた液体のり「アラビックヤマト」を販売するのは、さまざまなのり製品で知られる「ヤマト株式会社」(東京都中央区)。1899年(明治32年)創業の老舗ですが、非上場です。
勘違いで別会社の株価が乱高下した可能性があるようです。確かに液体のりが注目を集めるニュースなので株式に投資したくなるところだが、面白く思える。
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