ATM台数からキャッシュレス普及を見る

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ごきげんよう。

世界のATM台数 初めて減少 キャッシュレスが広がる

世界のATM台数 初めて減少 キャッシュレスが広がる
世界のATMの台数は、去年末の時点で324万台で、おととしよりおよそ1%減り、初めて減少に転じました。

来るべき時が来たというだけのことだ。増える要素が無く、減る要素が満載なら、そうなるのは当然だろう。

中国とアメリカ

これはATMの台数が最も多い中国でスマートフォンを使ったキャッシュレス決済が普及し、現金の需要が減ったことや、2番目に多いアメリカで銀行の支店の統廃合が進んだことが主な要因です

中国については現金が信用ならないという事がありキャッシュレスが進んだという経緯も軽視できない。何しろATMからニセ札が出てくるのだから、キャッシュレスが普及するのも無理はない。
アメリカの銀行の支店の統廃合というのは知らなかった。銀行の需要そのものが減っていると言う事なのだろうか。

日本

台数で世界4位の日本でも去年は20万2300台と、おととしより500台減り、この10年間で初めて減少したということです。

この流れは加速すると予想する。FeliCaが優秀なので電子マネーの認知度が高まればよりキャッシュレスは進むだろうし、QRコード式も複数飛び出し、大型キャンペーンが展開されているのでこちらでもキャッシュレスは進むだろう。

東南アジアやアフリカ

経済成長が続く東南アジアやアフリカなどではATMは増えていますが、主要国での減少の影響が大きいため、今後も世界全体の台数は減少傾向が続く見通しだとしています。

逆に東南アジアやアフリカにこそキャッシュレスをねじ込むべきだと思うが、今後の流れはどうなるだろうか。

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