Instagram、反ワクチンハッシュタグのブロック開始

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ごきげんよう。

反ワクチンハッシュタグのブロック開始


Instagram、反ワクチンハッシュタグのブロック開始
ワクチンに関する誤った情報に関連するハッシュタグ(#)のブロックを開始する。ワクチンに関する誤った情報とは、WHO(世界保健機関)や米疾病対策予防センターなどの公的機関が誤報と認定した情報だとInstagramは説明した。

素晴らしい対応だとInstagramを称賛せざるを得ない。以前、イタリアでワクチン接種に関する政令を廃止したことに触れたこともあるが、ワクチンに対する正しい情報を共有することは重要なことだ。そのイタリアでは数千人のはしか患者数を出して、はしか対策に手を焼くという事態になった。Instagramのみならず、他のSNSでも対策を講じて欲しいところだ。

削除に対して抗議するツールを構築中


投稿を削除されたユーザーが削除に対して抗議するツールを構築中だとも発表した。このツールは現在、一部のユーザー向けにテスト中だ。

こちらも素晴らしい対応だ。ただし実際のツールと実運用次第で評価は左右されることになるが。反ワクチンに対して否定的な意見が誤って消されることも有るかもしれない。例えば以前に取り上げた「『Plague Inc.』に「ワクチン反対派」が登場するシナリオ導入へ」に対しての投稿が誤って消される恐れはありそうだ。「反ワクチン効果抜群」「反ワクチン最高」なんてワードが出てくるかもしれない。それは皮肉であり、ゲーム上の伝染病へのバフ(buff)効果に対する称賛であったりするのだが、機械学習では最初の内は対応できない可能性がある。それを補う形で削除に対して抗議するツールが当てはまれば不満も減らすことが出来るだろう。

はしか流行の原因の1つはFacebook上の反ワクチン情報の拡散


Instagramの親会社であるFacebookは2月、はしか流行の原因の1つはFacebook上の反ワクチン情報の拡散だという指摘を受け、対策を約束し、3月にInstagramを含む自社サービスでの対策を発表している。

SNS上の信用ならない情報の拡散は思っている以上に深刻な結果に繋がりかねないという実例だろう。実際にどこまで影響があったかについても興味はあるが、より急がれるのは分析よりも対策となる。その点においても、今回の反ワクチンハッシュタグのブロック開始は対策を優先した実効性のある有効な手段だろう。

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