ヒューマニズムも自由も無い中国のゲーム事情

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ごきげんよう。

『PUBG MOBILE』『平和エリート』なるタイトルへと転身


『PUBG MOBILE』、中国で正式に配信するために『平和エリート』なるタイトルへと転身。倒されたプレイヤーは死なずバイバイする“平和仕様”に
『和平精英』は、どうやらもとは『PUBG MOBILE』であり、政府からの許諾を得るために大きくモデルチェンジしたものであるようだ。

"好奇心、自由な精神、良識への信頼、人類への信頼。これがヒューマニズムの4つの柱だ" - E・M・フォースター
好奇心や自由な精神は認めず、良識への信頼などありえず、人類への信頼など最初から無い。中国はヒューマニズムの4つの柱を全て投げ捨て、順調にディストピアへの道を突き進んでいるようだ。それでも、モデルチェンジしたゲームを認めるという最低ラインはまだ維持されていることを喜ぶべきかもしれない。だが逆に言えばモデルチェンジしなければ認められないような状態まで追い詰められているともいえる。

暴力表現を厳しく検閲


中国政府は暴力表現を厳しく検閲しており、政府から認可を得るためにはそうした規制にそった表現に変更することが求められていた。

中国政府が暴力的な対応を国内、国外を問わず行っていることの裏返しと捉えざるを得ない。隠すことで実行したときの効果を高める狙いもあるのかもしれない。だが一番は政府が振るってきた暴力的な対応に対して、中国の国民の暴力的な反発を恐れていると言う事だろう。

自由のない中国の国民


中国でのTwitter接続と書き込みで増える逮捕者
2018年11月に政治風刺画を描く漫画家「変態辣椒(ラージャオ)」の中国人権風刺絵をリツイートしたため、警察が突然職場にやってきて、20時間に及ぶ取り調べを受けたとしている。Pan氏によれば、別の10人もTwitterアカウントを削除された上で、毎日、中国政府のプロパガンダビデオを見せられたという。

中国の国民には自由が無い。表現の自由は強く規制される。ゲームのタイトルとテーマと表現ががらりと変わるくらい規制される。選挙権も被選挙権も無い。共産党の一党独裁の前では選挙とは言葉の上だけの存在だ。言論の自由は弾圧される。ネット上の発言だけで逮捕拘束され、毎日、中国政府のプロパガンダビデオを見せられる。中国の国民に自由が無いことに心から同情する。

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