
ごきげんよう。
平成のゲーム最高の1本 投票結果TOP3
平成のゲーム 最高の1本 投票結果TOP3
ゲームファン7100人以上が選んだ“平成のゲーム 最高の1本”、第1位は1995年発売の『クロノ・トリガー』に!
平成のゲーム 最高の1本 TOP3
第1位:『クロノ・トリガー』(230票)
スクウェア・エニックス(当時・スクウェア)/1995年(平成7年)3月11日発売/スーパーファミコン
第2位:『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(209票)
任天堂/2017年(平成29年)3月3日発売/Nintendo Switch・Wii U
第3位:『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』(205票)
スクウェア・エニックス/2017年(平成29年)2月23日発売/プレイステーション4
一定の納得を得られる結果だ。一つずつ見ていこう。
クロノ・トリガー
1位に輝いたのは、1995年(平成7年)に発売されたスーパーファミコンの名作RPG『クロノ・トリガー』です。『ドラゴンクエスト』の堀井雄二氏、鳥山明氏、『ファイナルファンタジー』の坂口博信氏が手を組んだドリームプロジェクトに胸を躍らせたファンや、当時画期的だったマルチエンディングで「何周もやり込んだ」と思い出を語るファンからのコメントも多く寄せられました。
出典:Steam「クロノ・トリガー」
ゲームを評価していた人々が思い描く「最高のチーム」が現実に結成されて作成されたゲームといえる作品。内容も充実しており、マルチエンディングで何周もというのは、一般的だっただろうと予想できる。このゲームから「強くてニューゲーム」という言葉が生まれたというのも覚えておきたい。最高の一本に選ばられても納得のいく作品だ。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
2位にランクインしたのは、2017年(平成29年)にNintendo SwitchとWii Uで発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』です。“このハイラルという土地で生きていると錯覚させられた(20代・男性)”、“見える場所どこでも行けるすばらしさ(50代・女性)”といった、『ゼルダの伝説』シリーズ初で最大の特徴といえるオープンワールドの世界とその完成度の高さに、年齢・性別問わず多くのファンが大絶賛しました。
ゼルダの伝説は昭和から発売されているゲームだが、その集大成ともいえるブレス オブ ザ ワイルドが平成の一本に選ばれていることにも、やはり納得がいく。「見える場所どこでも行けるすばらしさ」は多くの人の意見だろう。オープンワールドの世界をゼルダの伝説で堪能できることは満足度が非常に高い。ゲームの完成度の高さも評価のポイントだっただろう。
NieR:Automata(ニーア オートマタ)
3位となったのが、2017年(平成29年)にプレイステーション4で発売された『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』です。“こんなにも心を動かされたゲームはない(10代以下・男性)”、“このゲームで、言葉にできない感情を知った(20代・女性)”など、とくに10代以下と20代からの得票が多く、ヨコオタロウ氏が手掛ける独特な世界観やシナリオに心を掴まれたファンから熱い声が多数届きました。
ゼルダの伝説ほどではないが、2010年発売のNieR Replicant、NieR Gestaltの続編として平成の間にシリーズを重ねてきたNieRの最新作。音楽やグラフィックで高い評価を得つつ、最新作のNieR:Automata(ニーア オートマタ)で一気に人気を得た。象徴的なのが、主人公の2B(トゥービー)のコスプレが流行ったことかもしれない。デザインが優れていて人目を引くことがよく解かる例だ。またPS4版だけではなく、Windowsに向けたSteam版も配信されている。
3作ともRPG
アクション要素の有無はあるが、3作ともRPGという結果となった。できればシミュレーションや格闘ゲームやシューティングやパズルなど、他のジャンルにも光を当てて欲しかったところだ。とはいえ、すぐれた作品が選ばれたと思えば納得いく結果だとも言える。個人的には格闘ゲームやシミュレーションにも思い入れがあるが、最高の一本に異論を唱えるのは違うと思っているので割愛する。選出された3作品に称賛を。
自分にとっての最高の一本
もしよかったら投票してみてください、とツイッターでアンケートを呼び掛けた結果も記録しておこう。
平成のゲームで最高の1本を挙げるならどのソフト?#クロノ・トリガー #ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド #NieRAutomata #ニーアオートマタ
— ebios (@ebios10) 2019年4月22日
この記事へのコメント