JavaScriptの「無限アラート」で家宅捜索

gahag-0084600360-1.jpg
ごきげんよう。

JavaScriptの「無限アラート」で家宅捜索

「IT業界の萎縮を招きかねない」 “ブラクラURL書き込みで中学生補導”、弁護士に問題点を聞いた
ネット掲示板に“不正なプログラム”を書き込んだとして、兵庫県警により女子中学生が補導され、男性2人が家宅捜索を受けたとの報道が話題になっています。
いわゆる「無限アラート」と呼ばれる、JavaScriptを用いたいたずらプログラムとみられます。

21世紀の世の中で平成も終わろうとしている現代で、JavaScriptの「無限アラート」で家宅捜索というのは、あまりにも情けない話だ。兵庫県警はITに対する認識が20世紀で止まっているのではないのかと、疑われても仕方が無いだろう。

無限にアラート画面が出てくる、いたずらプログラム

迷惑ではあっても、システム破壊や個人情報流出など深刻な被害をもたらすものではなく、タブを閉じたりブラウザを終了すれば停止できるプログラムであり、「まさに立法時に境界ケースとして挙げられていたジョークプログラムの一種にあたるもの」

いたずらレベルのプログラムを警察がわざわざ相手にしているのは失笑ものだろう。人には聞こえない音を流してハードディスクを物理的に破壊しブルースクリーンを引き起こす「ブルーノート」を利用して実害を出したというなら話は違ってくるのだが、所詮ただの「無限アラート」だ。

求められるITへの対応

実害の殆ど無いいたずらの為に警察が家宅捜索する必要はないだろう。明確な実害の出ているフィッシング詐欺やシステム破壊系への対応を積極的にしてほしい。警察にはいたずらではなく、犯罪にリソースを割いてほしいというのが、実社会でもITでも変わらない要望だ。

この記事へのコメント


人気ブログランキングへ