日本、IWCからの脱退の可能性

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日本、IWCからの脱退の可能性

商業捕鯨の再開否決 日本、IWC脱退の可能性に言及
閉幕日となる5日目の協議で商業捕鯨の一部再開を盛り込んだ日本の提案を反対多数で否決した。反捕鯨国の反発は激しく商業捕鯨再開は将来的にも極めて厳しい状況。谷合正明農林水産副大臣は総会で「あらゆる選択肢を精査せざるをえない」と発言し、IWCからの脱退の可能性に言及した

捕鯨操業国が集まって作られたIWC設立時の理念である捕鯨産業の秩序ある発展を図ることを目的とする組織に回帰できないのであれば、脱退すべきだろう。商業捕鯨について、捕鯨操業国ではない国にとやかく言われること自体不愉快だ。科学的根拠に基づかず、感情論や捕鯨操業国への悪意で反対される場所となっているIWCに所属する価値はどれだけあるのだろうか。

2007年の轍を踏むのか

日本は2007年の総会で商業捕鯨の再開が認められないことから脱退の可能性を表明したことがある。この際は米国を中心に歩み寄り、日本を引き留めた。

同じ轍を踏むことは避けて欲しい。歩み寄って得るものがあったのかを考えれば、自ずと何方の選択肢が良いかは決まる。捕鯨操業国だけで決める場所を作るべきだと思う。少なくとも捕鯨操業をしたことが無い国ばかりか、海に面していない国まで入っている今のIWCはおかしいと認めるべきだ。

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