(小惑星探査機「はやぶさ2」搭載ローバMINERVA-II1の小惑星Ryugu(リュウグウ)への着陸成功についてより画像引用)(画像のクレジット:(c)宇宙航空研究開発機構(JAXA))
※日本時間9月22日11時44分頃に撮影。MINERVA-II1のローバ-1Aがリュウグウ表面において最初にホップして移動しながら撮影したカラー画像。左側半分がリュウグウの地表面。右側の白い部分は太陽光によるもの。
ごきげんよう。
小惑星Ryugu(リュウグウ)への着陸成功
小惑星探査機「はやぶさ2」搭載ローバMINERVA-II1の小惑星Ryugu(リュウグウ)への着陸成功について
小惑星探査機「はやぶさ2」から搭載ローバのMINERVA-II1を分離し、小惑星Ryugu(リュウグウ)に着陸させる運用を実施しました。
運用の結果、MINERVA-II1(ローバ-1A 、ローバ-1Bの2機)はリュウグウに着陸できたことが確認できました。各ローバの状態は正常で、リュウグウ表面での探査を開始しています。
遂にはやぶさ2がリュウグウにタッチダウンを決めた。
以前取り上げてから注目していたが、関係者各位に心からの称賛を送りたい。宇宙開発の金字塔ともいっても過言ではない偉業だ。
次の成果への期待
次の成果として期待されるのは、データを取得して、解析することだ。未知の物質が取得できても、既知の物質が取得できても、解析によってさまざまなことが解明されることになるだろう。21世紀でもわからないことは多い。そのわからないことが、少しばかり分かるようになるかもしれない。未知を既知とする興奮と喜びを共有させてもらいたいと思う。
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