モスバーガーが8都県で食中毒、再発対策は十分か

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ごきげんよう。

モスバーガー8都県で食中毒

モスバーガーの客 関東など8都県で食中毒の症状
「モスバーガー」の関東地方などの19の店舗を先月利用した客28人が、食中毒の症状を訴えていたことがわかりました。モスバーガーの運営会社では「本部から納入した食材が原因となった可能性が極めて高い」として謝罪しています。
食中毒の症状を訴えた患者が利用していたのは栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野の8つの都県の店舗だということです。

食中毒が広域で発生したモスバーガー。非常に失望した。品質や出来立てに拘るバーガーチェーンを売りとしているにもかかわらず、食中毒とは酷いと言わざるを得ない。

再発防止の対策

モスバーガーが公式に「食中毒事故に関する再発防止の対策について」文書を公開している。
食中毒事故に関する再発防止の対策について
再発防止策
(ア)生鮮野菜は、より一層、有効性の高い洗浄、除菌方法の選定・導入をおこないます。
(イ)パティ(肉)、加工野菜、生鮮野菜の検査項目を追加します。

今回食中毒を起こした腸管出血性大腸菌 O121の検査を追加をするという内容だ。検査を追加するというのは良い。
ただ、どの食材にどの工程で混入したのかという根本原因の追究と、それに対する対策もきちんとしてほしいところだ。中国の毒餃子のような人為的な原因があるとは思わないが、原因が放置されていては似たような食中毒が起こる可能性は無くならない。

モスバーガーについて

個人的にはモスバーガーは好きなファストフードだった。品質や出来立てを重視する点には共感を覚えていたし、メインのモスバーガーやオニポテは好みにも合ったからだ。しかし、当分は行かないことになってしまった。少なくとも根本原因の判明とその対策が行われるまでは。

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