ごきげんよう。
日本で中国製の機器を使うべきか
2018年04月18日に「中国製の機器を使うべきか。米は禁止へ。日本は?」と題しこの問題をお報せした。
日本で中国製の機器を使うべきか。端的に言えば避けるべきだ。現状ではリスクや疑惑があることを伏せられたまま自由に大規模に販売されているが、前科と内容を考えれば検証と確認を義務付ける等の対策をしてほしい。価格の安さに理由が無いわけがない。
日本での対応方針
アメリカやオーストラリアが除外する方針を打ち出しているが、日本でも動きがあるようだ。
中国通信機器2社を入札から除外 日本政府方針 安全保障で米豪などと足並み
政府が、安全保障上の観点から米国やオーストラリアが問題視する中国通信機器大手2社について、情報システム導入時の入札から除外する方針を固めたことが25日、分かった。機密情報漏洩(ろうえい)やサイバー攻撃への対策に関し、各国と足並みをそろえる狙いがある。
情報セキュリティーを担当する政府関係者は「規制は絶対にやるべきだ。公的調達からの除外の方針は、民間部門の指針にもなる」と強調する。
民間への影響はまだ見えないが、影響は当然あるだろう。公的機関関係の民間の仕事では個人所有でも中国通信機器は持ち込みNGとなるなんてことは十分予想できる。もしかしたら、オーストラリアのように第5世代(5G)移動通信整備事業への参入を禁止という現状は見逃す形を取ることも考えられる。いづれにせよ、中国通信機器大手2社を除外する方向に行くだろう。
個人としてはどうするべきか
中国通信機器を避けるべきだと思う。リスクの高さは既にアメリカとオーストラリアが示してくれている。仮に日本が追従しなくとも実績(スパイ活動など)を踏まえれば避けるのが無難だろう。前回言った台詞を繰り返すが、価格の安さに理由が無いわけがない。
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