朝日新聞が訂正謝罪記事を検索避けで実質無い扱い

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ごきげんよう。

朝日新聞では訂正・謝罪記事など検索結果に出てこないタグが埋め込まれる

朝日新聞の従軍慰安婦関連報道取り消し発表記事英文版に「検索避け」が設定されていたことが話題に
なお、朝日新聞ではほかの訂正・謝罪記事などでも同様のタグが埋め込まれており、訂正・謝罪記事については検索できないようにするという方針があるのかもしれない。


朝日新聞さん、英語版慰安婦訂正記事を検索避けして実質なかったことに…指摘されるとタグを削除した模様
※検索避けタグを埋め込むとグーグル検索でひっかからない
探すことのできない記事は無かったこととしてるのと同義という批判
※現在検索避けのタグは削除されている


朝日新聞が謝罪して見せるつもりが全くなかったのがとても伝わってきました。

togetterでのまとめ

『朝日の慰安婦訂正記事英語版が見つからない見つからないとか言うので、まさか検索避け(ロボット避け)のmetaタグ入ってたりしてw』『と思って見てみたら、ホントに入ってたwww』

ケント・ギルバート氏「『朝日新聞』への申入れの経緯と、最終回答が意味すること」と「朝日新聞が付けた検索エンジン回避用のメタタグ」:noindex, nofollow, noarchive

togetterではいろいろな方が検証されていらっしゃるので、是非一読することをお勧めします。

朝日新聞の何が問題か

朝日新聞がアリバイ作りで作った謝罪記事が検索エンジンで探せない様に
meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive" というタグをつけて
検索エンジンに、インデックス拒否、リンク拒否、キャッシュ拒否をしているというもの。
謝罪記事はつくったが、見せるつもりも読ませるつもりもなく、反省も、改善も、謝罪も全くするつもりはないということだ。
いっそ朝日新聞の記事全てに検索エンジンで探せない様にタグをつけてもらえないものか。

追記:
朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定 指摘受け解除、「作業漏れ」と説明
朝日新聞広報部は産経新聞の取材に対し、「記事を最終確認するため社内のみで閲覧できる状態で配信し、確認を終えてから検索可能な状態にした。その際に2本のタグ設定解除の作業が漏れてしまった」と説明し、24日までに設定を解除した。

朝日新聞の言う事を信用することが出来なくなっている状況を差し引いたとしても、この説明では納得はいきません。「記事を最終確認」「社内のみで閲覧できる状態」はネットに公開されていない状態を指すものでしょう。その状態で検索避けのメタタグはそもそも不要です。検索避けは意図的でなければ入れることは無いので、最初から意図してたとしか思えません。その上、この記事では謝罪も再発防止策も言及していません。都合の悪い記事については何度でも「タグ設定解除の作業が漏れて」しまうのではないかと疑いたくなります。

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