東京五輪ボランティアは奴隷未満のタダ働き以下

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ごきげんよう。

東京五輪のボランティア

オリンピックもいよいよ2年後と迫っている。思い起こせばエムブレムでひと騒動、ユニフォームでひと騒動と色々とあった。そんな中で今、各所から批判がされている東京五輪のボランティア。公式サイトが出来ているので、内容を改めて確認してみたいと思う。

東京2020大会ボランティア公式サイト

東京2020大会ボランティア公式サイトがある。
応募にあたって」を確認してみる。
大会期間中及び大会期間前後において、10日以上の活動を基本とします。
休憩・待機時間を含み、1日8時間程度

フルタイムで半月の間、タダ働きしろという内容だ。

またFAQに詳細がPDFでまとめられている。
ボランティア活動以外にも時間と負担を強いられることが記載されている。
【オリエンテーション】・・・1人当たり1回参加していただきます(2時間程度)。
【共通研修】・・・1人当たり1回参加していただきます(3~4時間程度)。
【役割別研修・会場別研修】
役割別研修・・・2020 年4月以降、参加していただきます。
具体的な場所・時期等は、別途お知らせします。
会場別研修・・・2020 年6月以降、参加していただきます。
具体的な場所・時期等は、別途お知らせします。
【リーダーシップ研修】
2020 年4月以降、リーダー役候補者に参加していただきます。具体的な場所・時期等は、別途お知らせします。
※ オリエンテーション、研修及び活動期間中における滞在先までの交通費及び宿泊は、自己負担・自己手配となります。

特に酷いのは「交通費及び宿泊は、自己負担・自己手配」という点と
リーダー役すらもプロではなく、ボランティアでタダ働きさせるということだ。

合わせて考えると、
リーダーも含めて、オリエンテーション、研修をやって
活動期間中(10日以上)はフルタイム
交通費及び宿泊は、自己負担・自己手配で、タダ働きしろという内容だ。
収支大幅マイナスのフルタイムでのタダ働き。
誰がこんな奴隷未満の条件で働かされるのを希望するのだろうか。

ボランティアの本来の意味

wikiを見るとボランティアとは本来は無償を意味しない。
 自ら進んで求める人
 志願兵あるいは義勇兵
こういった意味だ。やりたい人?で手を挙げる人のことだ。
有償ボランティアという、対価のあるボランティアの括りもある。
東京五輪のボランティアはあまりにも酷い。

ボランティアの活動分野と人数の目安

PDFからまとめた。
■募集人数
80,000 人

活動分野 人数目安(人)
案内 ➢ 16,000~25,000
競技 ➢ 15,000~17,000
移動サポート(運転等)➢ 10,000~14,000
アテンド ➢ 8,000~12,000
運営サポート ➢8,000~10,000
ヘルスケア ➢4,000~6,000
テクノロジー ➢ 2,000~4,000
メディア ➢ 2,000~4,000
式典 ➢1,000~2,000

ハッキリ言って多すぎる。
東京五輪はこれだけの人数を奴隷未満の条件でタダ働きさせようとしている。
五輪はスポンサーも付き、経済効果が見込める商業イベントの側面があるという話ではなかったのか。

学徒動員

主力の学生、確保に悩み 東京五輪のボランティア
「10日以上の活動が基本」「宿泊は自己手配、自己負担」といった条件が厳し過ぎるとの指摘があるのに加え、学生にとって2年後の予定が見通しにくい事情があるから

大会関係者からは「今の高校2、3年生への周知も必要ではないか」との声も聞かれる。

集まらない理由がわかっていながら、高校生を動員しようというのだから、学徒動員以外の何物でもない。
 組織委は今夏、全国各地の大学で説明会を開くほか、活動を分かりやすく紹介したチラシを30万部配布する。東京都は女優の広瀬すずさんを起用したPR映像を制作。「皆さん、青春のど真ん中に五輪、パラリンピックがやってきます」と呼び掛ける内容で、9月下旬からはテレビCMとして放送する。

説明会やチラシやCMでは金を惜しみなくかけるのに、ボランティアには金をかけない。
この矛盾にハッキリと否と答えるべきだ。間違っても応募しないでほしい。

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