
ごきげんよう。
実写映画「プーと大人になった僕」公開を認めなかった中国
反政府の象徴に 中国は実写版「くまのプーさん」の公開認めず
米報道によると、中国当局はディズニーの実写映画「Christopher Robin(邦題「プーと大人になった僕」)」の同国での公開を認めなかった。中国は全国的にくまのプーさんを検閲しており、今回の措置もその一部と考えられている。
中国の検閲で公開を認めないのはよくあることだが、理由は何か。ご存知の方もいるとは思うが、それについても記事で詳しく触れている。
なお、プーさんについて詳しくは完全保存版MovieNEXなどをご覧いただきたい。
手軽に知りたい方はくまのプーさんのホームランダービー!をプレイしてみよう。
プーさんとティガー
習主席が当時のバラク・オバマ米大統領と歩く画像が、プーさんとティガー(作品に登場するトラ)と並び歩く画像と一緒に投稿されたのを皮切りに始まった。
Financial Timesアカウントのツイートを引用
A bear, however hard he tries, Falls foul of Chinese censors' eyes https://t.co/ToOCHHZT7I pic.twitter.com/8H9ITqIc1M
— Financial Times (@FT) 2017年7月16日
バカバカしく感じるかもしれないが、これが中国がプーさんをブロックしたきっかけとされている。かなり拡散されたので目にした方も多いと思う。拡散具合を考えれば中国が無視できなかったのも考えられないことではない。
プーさんとイーヨー
2014年には、習主席が日本の安倍晋三首相と握手する写真が、プーさんがイーヨー(作品に登場するロバ)と握手する写真と共に拡散した。
Josh Chinアカウントのツイートを引用
Chinese Internet users FTW. #APEC2014 pic.twitter.com/6wFDvhlaNv
— Josh Chin (@joshchin) 2014年11月10日
ブロックしても流れが変えられていないのは、バカに出来ないところだ。今後の中国でプーさんを堂々と観れるようになる日は来るのだろうか。
プーさん実写映画
「プーと大人になった僕」は英俳優ユアン・マクレガー主演の実写映画。大人になったロビンとプーさんの再会、そしてロビンが遊び心に満ちた想像力を取り戻すまでを描く。
大人になったロビンがプーさんをホームランダービーで打ち取って、メジャーデビューして露骨すぎるほどに無双する内容ならすごく見たいです。
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