紺田照の合法レシピの実写ドラマを観た

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ごきげんよう。

漫画版紺田照の合法レシピ


以前に紺田照の合法レシピ1巻を読んだで漫画版を紹介した。
今回はアマゾンプライムで実写ドラマ化された紺田照の合法レシピを紹介したい。
まお、漫画版をまだ読んでいない方はこの機会に改めて進めておきたい。セット本があるのでそちらを勧めておく。

セット本キャンペーン開催中で通常の付与ポイントに加え+3%ポイントが追加されるので、若干お得かもしれない。

実写ドラマ紺田照の合法レシピを観た


実写ドラマ化された紺田照の合法レシピは全10回で終わっている。
ここでは1回ごとの個別にではなく、全体的な感想を述べたいと思う。

紺田照役ははまり役


原作漫画での紺田照は無表情で無感動な有能な極道で学生なので、実写でどうするのかと思っていたが、適役がいたものだと感心したものだ。原作の紺田照は極道に寄せられすぎて学生には見えないのが、主演の竜星涼は原作よりもマイルドで学生に寄せられた印象になったのは良い点だろう。

ジャンルは極道3、恋愛1、料理6


極道はシリアスでも笑いが取れるのが良い。笑いも意識して配役ややりとりも工夫しているのが窺える。ガチのヤクザという演技ではないナンチャッテ感のするヤクザは割り切った面白さがあるのもよい。逆にガチのヤクザを期待されると失望するかもしれない。
恋愛、学園パートにも力は入っているのだが、極道パートと異なり、学園パートは笑いが取れるわけでもないので微妙になってしまったように思う。から回っている感じは意図的だろうが、観るのがちょっときつかった。空手大会は決勝なのにヒロインがすごく弱そうなのは残念だった。頑張りは伝わってきたが、強さは伝わってこなかった。
メインの料理は力が入っている。原作の演出も可能な限り取り入れているので「強い」料理が多い。しかし何よりも本当に料理が美味しそうなことと、美味しそうに食べられていることは本領発揮していると言えるだろう。これは料理ドラマだ。

コミカルな料理ドラマ


あくまでもコミカルな料理ドラマとして見るべき。他の見方をすると失敗しそうだ。極道ドラマとしてはダメとか学園ドラマとしてはダメとかの評価で止まるともったいない。コミカルな料理ドラマとしていいね、が付けられるべき評価だろう。

残念な各話のオープニングとエンディング


各話のオープニングとエンディングはもうすこし何とかならなかったのだろうかと思う。オープニングはまだ短いこともあり耐えられるが、エンディングについては全く合わなかった。合法レシピのタイトルを無視してどうするとツッコミを入れざるを得ない。コミカルな料理ドラマのオープニングとエンディングとしては全然ダメだ。この点は反省してほしい。

メイキング集はおすすめ


シーズン0扱いで「爆笑必須!奇跡の超オフショット大サービス!」と銘打ったメイキング集がある。全て観終わってから見ると何とも微笑ましい。何より料理が本当に美味しかったのが伝わってくるのが楽しく感じる。メイキングでこれほど楽しめたのは中々無かった。全て観終わってから見ることをおすすめする。

お気に入り合法レシピ


 さんまの中華風とろーり餡かけ
 ねばーる山芋ペペロンチーノ
 ほっくり洋風栗ご飯玉子のせ
 獅子唐の牛肉詰め
基本的に全部美味しそうだったので4つも載せることに。
獅子唐の牛肉詰めは食事シーンが面白い。やはりメインは合法レシピだ。

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