ごきげんよう。
最強のクラフトビールづくりは物流改革から
ITで21世紀を代表するビールをつくる——元Tech in Asia日本編集長が創業したBest Beer Japanが1500万円調達
酒販免許の関係から、最初はメーカーへ返却する空の樽の回収からスタートするが、その後はメーカーから飲食店への配送も検討。また、メーカーにとって大きな出費となる樽容器をシェアできるサービスにもつなげていく考えだという。
単純にビール好きが新しいクラフトビールを作ろうという話かと思ったらもっと大きな話だった。成果がでれば既存のクラフトビールの価格が下がったり、外食で提供されやすくなるかもしれない。
ZOZOTOWNのクラフトビール版
「ZOZOTOWNのクラフトビール版」と彼は表現したけれども、物流、オーダーメイドビール、サブスクリプションサービスの提供を通じて「実際にどんなビールをみんなが飲んでいるのか」「実はどんなビールが飲みたいのか」、データを蓄積して、データをもとに最強のビールを開発する、というのがRothenberg氏のもくろみである。
これが実現したとしたら、素晴らしい。値段は下がり、自分好みのビールが見つかりやすくなる。その上新しいクラフトビールも登場すると良いことづくめだ。今後に注目していき、新しいビールを飲みたいと思う。
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