アニメ「オーバーロードⅢ 第02話」感想評価解説

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TVアニメ「オーバーロードⅢ」オフィシャルサイトより引用:画像
© 丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード3製作委員会

ごきげんよう。

アニメ「オーバーロードⅢ 第02話」を観た

オーバーロードⅢ 第02話「カルネ村再び」を観た。


第02話ではナザリック内部の大方針について確認がされる。
部下たちは世界征服を目指すことを当然と捉えており、一人置いて行かれている支配者アインズ・ウール・ゴウンの苦悩は大きくも、面白い。世界征服とはあの時のことだ。あの時だ。
あの時とは、オーバーロード1の第02話「階層守護者」で夜空でデミウルゴスへ語った言葉。
私がこの地に来たのはこのだれも手に入れていない宝石箱を手にするため。いや私一人で独占すべきものではないな。ナザリックと我友たち、アインズ・ウール・ゴウンを飾るためのものかもしれないか。お望みとあらばナザリック全軍をもって手に入れてまいります。中略。ただ、世界征服なんて面白いかもしれないな。


紫のポーション

ンフィーレアが生成に成功した紫のポーションについて。
この世界では青のポーションが一般的に流通している。しかしナザリックでは赤のポーションが作成さえている。ここで、ナザリックの錬金術器具と素材をンフィーレア達に渡して新たなポーション開発を行わせていた。その結果が青でも赤でもない、紫のポーションだ。技術革新か、技術退行かはこの後のさらなる開発を経なければ判断できないだろう。確かなことは判っている範囲では紫のポーションはこのカルネ村にしかまだないと言う事だ。

ゴブリンの誉め言葉

姐さんは筋肉が付きましたね。ナイスカット!もっとバンプアップしていきましょうとビルダーへの惜しみない称賛をゴブリンは送ってくれる。原作ではさらにキレてる、キレてる、目指せシックスパックと声かけに余念がない。ボディビルのかけ声辞典でも愛読しているのかなと思わないでもない。

ゴブリンたちの食事会の仕込み

原作にはあったがカットされている演出。ゴブリンたちがくだらないことで喧嘩して立ち上がり大声で叫んでいるとことで、エンリが一喝、の直前にみな席について静かに食事にもどり、エンリだけが大声を張り上げるという仕込みだ。観たかったシーンだが日常の楽しい風景を優先させたのだろう。出来栄えには文句は無い。

カルネ村と移住者たち

ゴブリン達もある意味移住者だが、人間ではカルネ村同様の焼き討ちに合い生き残った少数と、モモンからポーションをもらいシャルティアにつかまった冒険者のブリタが移住してきている。トラウマを抱えたもの達が移住している村と評してもいいくらいだ。それでも人手不足という事にカルネ村で起こった惨劇の傷跡の大きさも垣間見える。

トブの大森林

助けたゴブリンの子供から東の巨人と西の魔蛇の単語も出てた。今後のカルネ村はどうなるのかの布石となる。さて次回に期待。

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