(TVアニメ「オーバーロードⅢ」オフィシャルサイトより引用:画像)
© 丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード3製作委員会
ごきげんよう。
アニメ「オーバーロードⅢ」を観る前に
「オーバーロードⅢ 第01話」を観た。レビューしていこうと思う。
まず、小説の第7巻、第8巻、第9巻がアニメ「オーバーロードⅢ」の原作となっている。
第三期に当たる本作を前に第一期、または総集編となる劇場版の前後作、不死者の王【前編】、漆黒の英雄【後編】と第二期のアニメを観てからご覧になることをお勧めします。
PVを観ておくのもよいと思う。
アニメ「オーバーロードⅢ 第01話」を観た
オーバーロードⅢ 第01話「支配者の憂鬱」を観た。
第01話ではナザリック内部の日常や非日常を繰り返す。
うっかり世界征服を目指すことに指示したことになっていたり、支配者として相応しくなることを目指し演技を磨いたり、さらに部下を労り意識改革を勧めたいと考えていたりと支配者アインズ・ウール・ゴウンの憂鬱は深く、面白い。
OP曲とED曲
第一期、第二期のアニメに引き続きMYTH & ROIDとOxTがOP曲とED曲を担当している。
OP曲は「VORACITY」MYTH & ROID
ED曲は「Silent Solitude」OxT
第01話で出てきたけど解説不足の部分
アニメ化の都合上仕方ないが、解説不足の部分はどうしてもある。一覧にまとめよう。
・褒美授与
・アインズ当番
・回覧板
・バイコーン
・風呂
褒美授与
王国での任務を遂行していたセバスとソリュシャンに褒美を与えている。情報は集め終わり、終わり良ければ総て良し。ということだろう。ツアレの服選びについてはナーベラルにお願いしている描写が小説ではあったが、その後にデートを提案して受け入れられた都合でカットようだ。エントマについては働きは褒美を与えるには不十分だが、第二期の蒼の薔薇との戦闘で大怪我までしてなにも無しは可哀そうという基準の名誉負傷章。この後にナザリックの方針を決めるデミウルゴスの説明は小説では中々の見せ場なのだが、アニメではカットされていた。この後別の機会で説明はあるのだろうか。
アインズ当番
アインズ当番という単語は出てきたが、それがどういったものかについてはサラリと流されている。
ナザリックの一般メイドは41人いる。このメイドを朝番30人夜番10人として残り一人が交代で休みを取る制度をアインズが導入した。しかし至高の存在のための労働に存在意義を感じているため、休日を無くして一日中働かせてほしいというメイドの嘆願受けた。アインズはこれを却下。代わりにアインズは一つの仕事を提案した。それがアインズ当番。メイドたちは一人ずつ順番にアインズの側で侍って手伝う仕事を与える。メイドは大喜びでアインズ当番の前日に休息を取り万全としておくことという命令を受け入れた。
メイドに限らず、ナザリックのNPCの狂信的な忠誠心や労働意識などが垣間見えるエピソードなので、ぜひ押さえておきたい。
回覧板
回覧板というのはあの回覧板だ。緊急性の低い案件を手回しして連絡を回すやつだ。こういった手軽な連絡手段が無かったことからアインズが導入した。今回は男性守護者たちに風呂の誘いを回覧板で行っていた。
バイコーン
ユニコーンは純潔を司るのに対し、バイコーンは不純を司る。サキュバスは女淫魔と呼ばれている。これを合わせて純潔のサキュバスにバイコーンがへなるという不具合のような事態だったということになる。
風呂
サービスシーンといえば風呂。隠すことなくおっぴろげなのでサービスなのだろう。
今回は男性守護者たちに風呂の誘いをしているが、女性守護者は休日ということで風呂へ行ったところ偶々一緒になった。
本当に女風呂へ突入したのか、興味深いところだが、判っているのはアルベドの入浴マナーがなっていないことだ。
ナザリック日和
総じてナザリックの中でのあれこれがまとめられている。良いナザリック日和だった。
この記事へのコメント
はっこう
今回、12年振りに短篇小説「ランギロアの浜辺」を出版することになりました。
出版日、入手方法はまだ未定ですが
オフィシャルブログ「ちんまりブログ」
https://blog.goo.ne.jp/murakamihakkou
にて発表致します。他ブログですがご案内いたしました。
また兄弟ブログ
「はっこうのつぶやき」
http://giveag.seesaa.net
もテキストスタイルという実験的な試みもご覧になれます。
どうぞ両方ともお立ち寄り下さいませ。
今後ともよろしくお願いいたします。
はっこう