
ごきげんよう。
ゲーム障害とは
世界保健機関(WHO)は18日に発表した国際疾病分類の第11版で、「ゲーム障害」を新たな精神衛生疾患として分類した。
WHO、「ゲーム障害」を新たな精神衛生疾患に分類
WHO、ゲーム障害を疾病と認定。国際疾病分類 第11版(ICD-11)を発表
1 ゲームが他の活動よりも優先され、他の活動が周辺に押しやられる。
2 抑制が効かなくなって、たとえ悪影響が出ていても中止できずにエスカレートする。
3 対人関係や社会生活などに重大な支障をきたし、睡眠の乱れや食生活の問題を引き起こす。
※ 薬物依存症やギャンブル依存症に酷似している
※ 1年以上続いた場合
ニコニコニュースが非常によくまとまっているのでおすすめ。
「ゲーム障害」世界各地の症例・事件まとめ──WHOの国際疾病認定は何を意味するのか?失明や死亡事例も
疑問点
・ゲーム固有の問題要素が明言されていない。
・ゲームを労働、勉強、スポーツ、読書、ドライブ等に置換えても精神衛生疾患になるのか。
死亡例
韓国はゲームの中毒にクラックダウン
2005年には、最も有名な症例の1つでは、28歳の男性が心停止に入り、StarCraftを50時間連続してプレイした後に死亡した。これは、10人がビデオゲームの中毒に関連する原因で亡くなった国にとって特に悪い年でした。
韓国の例だが10年以上前の段階で死亡例が確認されている。特異な例かもしれないが、無視はできない。
求めらえる根拠
ゲーム固有の問題となる要素を示さない限り、対応も治療もできないのではないだろうか。
ニコニコニュースの最後の箇所を抜粋する
18世紀ヨーロッパでは、本を読むことに熱中することが身体的、精神的悪影響を与える中毒として考えられていたそうだ。ゲームはどうなるのだろうか。
読書とゲームを同列に考えるのはおかしなことではないだろう。ゲームを薬物やギャンブルに並べるのは時期尚早であると思う。
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