ドラマROME[ローマ]第10話 凱旋式

italy-104754_960_720.jpg
ごきげんよう。

第10話 凱旋式


ローマの英雄達が夢みる晴れ舞台。話に聞くのと実際に映像化したものとではインパクトが全く違う。

元老院


独裁官に10年就任。執政官が任期1年で二人体制、これ以前の独裁官は任期半年で一人体制の制度だということを踏まえれば破格過ぎる待遇だ。共和制の終焉を感じさせる機能不全に陥った元老院というものが描かれているのは痛々しくも納得のいく演出だ。

女の争い


陰湿で陰険な女の争い。いつの世も弱ると宗教に駆け込むことは変わらないというのも不変の法則か。

ポンペイウスの息子


歴史では役割を与えられていないポンペイウスの息子。ドラマでは早くから役目があるのは面白い。

ヴェルチンジェトリクス


フランス最初の英雄ヴェルチンジェトリクスが「貴公の首は柱につるされるのがお似合いだ」を言葉のままに実行されている。実際には引き回しまでで、その後に密殺されたようだ。カエサルならガリアへの影響を当然考えるだろうから下手な刺激の仕方は避けたのも頷ける。その為、ドラマで明らかな悪手である凱旋式での「貴公の首は柱につるされるのがお似合いだ」実行には引っ掛かりを覚えてしまう。

赤で顔を塗ったカエサル


赤で顔を塗るのは実際に凱旋式でやったらしい。映像にされると印象が強くなるいい例ではないだろうか。ガリア、エジプト、ポントス、ヌミディアの4か国の戦勝を祝って4回に分けて実施された凱旋式もドラマではさすがに纏めてやっている。軍団兵から禿の女たらしシュプレヒコールされないカエサルというドラマの史観はカエサルにとっては幸いだろう。

ヘタレなブルータス


最初からひたすらに命を惜しむヘタレなブルータスだが、全力で神輿に担がれていく様が描かれ始めている。

主人公の悲哀


主人公プッロが狂暴で悲しく哀れなピエロを演じさせられているのは見ていて辛い。展開優先で扱いが雑になっている気がする。

この記事へのコメント


人気ブログランキングへ