政治家のSNSの使い方についてアメリカの裁判所の判断

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ごきげんよう。

政治家のSNSの使い方についてアメリカの裁判所の判断

米裁判所「政治家のブロックは憲法違反」 netgeekをブロックした蓮舫さん聞いてますか―?
政治家が国民をブロックするのは表現の自由を侵害する憲法違反という判決がアメリカで出た。
①Twitterについて「公開討論の場」と定義
②批判の書き込みを封じ込めたのは憲法違反にあたると判断
③トランプ大統領にブロックを解除するよう言い渡した
3点ほど気になった。Twitterは公開討論の場か。日本の政治家はどうか。トランプ大統領がブロックを解除する必要はあるのか

Twitterは公開討論の場か

鍵つきのアカウントならフォローされている人にしか一応は見られないし、機能としてブロックが実装されている。それでもなお公開討論の場だろうか。どちらかというと情報公開の場だと思う。

日本の政治家はどうか

日本の政治家でも気軽にブロック機能を使っている人はいるが、裁判があれば表現の自由を侵害すると判断される可能性があるのだろうか。国民をブロックするというのは確かに穏やかとはいいがたいし、政治家としてどうかとは思う。ただ荒らしかどうかケース毎の判断が求められる案件だと思う。荒らし以外をブロックするのは印象が悪い。

トランプ大統領がブロックを解除する必要はあるのか

ブロックを荒らし対策機能と考えるとブロックではなく、ミュートに切り替えろ、とも捉えられなくはない。
ミュートならミュートされていることも分からないはずなので裁判の事例が荒らしとは違うのであれば、ブロックを解除してミュートにすれば万事解決ではないだろうか。SNSを使いこなす分には表現の自由を侵害するとは言えないだろう。

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