ドラマROME[ローマ]第5話 アティアの奸計

italy-104754_960_720.jpg
ごきげんよう。

HBO制作ドラマROME[ローマ]第5話 アティアの奸計

  1. 第5話 アティアの奸計
  2. ポンペイウス
  3. カエサル
  4. アティア
  5. オクタヴィウス

第5話 アティアの奸計


塩野七生の「ローマ人の物語」とは180度違う史観でドラマ展開されているので、読者としては困惑しながら見ることになる。

ポンペイウス


ポンペイウスが姑息で小手先の戦術で演出されているのは少し残念だが、実際的な演出なのかもしれないとも思える節があるので否定もできない。ポンペイウスがあっさり休戦を飲み、カエサルが拒むこともその一環だろう。

カエサル


禿の女たらしと称賛されて女には憎まれない男とされているカエサルが、女に下手な対応をして全力で憎まれ呪われるのはある意味で痛快なのかもしれない。この辺りは他の演出の様々なカエサルを見ていれば感じ方が違うのだろうが、こんなカエサルは見たくないという思いのほうが強いのは美化し過ぎだろうか。

アティア


女の陰湿さをこれでもかとローマにぶちまけたと言える。この行動に至る心理を理解できないのは男としては正常ということだろう。勘違いとはいえ、息子と叔父の男色関係を喜び奨励するのも理解できないが、古代ギリシャの流れをくむと母親が肯定的でも納得するものなのだろうか。

オクタヴィウス


まだ少年時代のオクタヴィウスの軍事的才能の無さと政治的才能の高さを、庶民の目線で解かり易い演出をしているのは上手いと思う。残酷でも有能で容赦のない様は後のアウグストゥスを知ってさえいれば納得できるエピソードに仕上げているのに感心した。主人公がドラマのスパイスのために無駄に寝取られ夫を演出されているのかと思っていたが、ここでその設定が生かされたのは意外なだけに面白かった。第5話はオクタヴィウスの印象が強く残った。

この記事へのコメント


人気ブログランキングへ