ごきげんよう。
第4話 休戦の使者
カエサルは史実ではローマ入城はせずにポンペイウスを追っているので、全編ドラマのオリジナル展開となる。ただ使者を立ててやりとりはしていたらしい。
ローマでの商売
兵隊から商売への転換を試みるというドラマとしては思い切った展開をねじ込んできている。当時のローマでの商売ということで現代ではありえない奴隷売買なのは興味深い。多神教で信仰深いという点も強調されているので見どころは多い。
カエサルの根回し
史実では寛容と借金で民衆の支持を得て出世したと言われるカエサルだが、ドラマではわかりやすく買収を行っている。オリジナル展開でやることが買収なのは少し寂しい。
ローマの国庫の金
ポンペイウス側からのアプローチとその後の結末は練り込まれていて面白い。オリジナル展開でもこちらは見ごたえがあって良い。
舞踊
舞踊についてはひたすらエロティックなものにしている。時代考証について考えるのは無粋だろう。
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