ごきげんよう。
メーデーとは
アメリカ発祥の毎年五月一日に行われる国際的な労働者の祭典。労働者の国際的祝日でもあるが、日本では勤労感謝の日が別にあることもあり、祝日とはなっていない。
労働者を無視している日本のメーデー
全労連がメーデー式典 共産・志位委員長「残業代ゼロ法案、廃案に」
ニュースで注目なのは「残業代ゼロ法案を廃案に追い込む」しか目標が無いこと。目指すべき条件が無いと言う事だ。審議拒否をしている真っただ中では廃案に追い込む以前に、国会で仕事をしていないのだから話にならない。その上、9条を含む憲法改正条文素案はメーデーとは全く関係ないのだから労働者を無視していることを隠すこともしていない。
求められるメーデー
給与、残業、休日といった待遇を具体的に求めるのが本来のメーデーの姿だろう。しかし審議拒否をしている維新を除いた野党は全く仕事をしていないので論外だ。はっきりいってブラック企業ユニオンのほうがいい仕事をしている。一番求められる労働環境に寄与しているのは、与党自民党の一部の議員だろう。改悪しようとしているのも与党自民党の別の一部の議員だったりするのが厳しいところだ。メーデーにおける代弁者が居ないところに日本の問題点が見える気がする。
この記事へのコメント
前に酔った勢いで香港の事書いた奴
最近のメーデーは政治集会化していますよね。まぁ本来社会党が無産系政党として役割を果たさなきゃいけなかったんだと思うんだけど、派閥抗争だの共産主義に近すぎただの護憲反原発でやってた挙句の村山内閣掌クルリで総崩れしてしまったんで、この国の労働者は自由主義者の集団である自民党のたまーに向けられるガス抜きに頼らざるを得ない、なんとも悲惨な状況ですな。
山本太郎の経済政策に賛成する労働者は一定数いるでしょうけど、彼とその周りにはそれ以外の部分で絶対に賛成できないって人が大半だと思いますし、先は見通せませんね・・。
色々問題はあるもののコービンがいるイギリスが少し羨ましいというのが大体の人の本音なんでしょう。
ebios