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HBO制作のドラマ ROME[ローマ]を楽しむ
HBO制作のドラマ ROME[ローマ]
公式サイトもあるワーナーの海外ドラマ。アメリカのHBOとイギリスのBBCが共同制作、総制作費は200億円以上、制作期間は企画から撮影終了まで約8年という超大作ドラマ。10年以上前の作品だが、アマゾンプライムで配信されていたのを発見したため見始めた。
なお、ブルーレイでコンプリート・ボックス(10枚組)が発売されている。
塩野七生の「ローマ人の物語」
ローマについて読んだ書籍で第一に挙げるのは塩野七生の「ローマ人の物語」。コインの表紙の文庫版で全て読んだが、他の書籍はざっくりと史実をまとめたものが多く印象と違うものが多かった。基本的には塩野七生の「ローマ人の物語」の目線でローマ史を眺めている。感想、評価、解説も基本的には「ローマ人の物語」からの引用に頼ることになる。
第一話「失われた鷲」
ドラマ ROME[ローマ]の第一話「失われた鷲」を観た。ガリア戦記の終結から始まる。カエサルの前にガリアの敗将ヴェルキンゲトリクスが軍門に降るあの場面もちゃんとある。
どうしてもカエサル視点になってしまうこの時代に百人隊長と軍団兵を中心にしてストーリーが進められるのは面白い。なお結構なエログロ要素もあるのでR-15となっている。誇張されていたり完全に史実と隔離しているものもあるだろうが、ドラマということで楽しむことができる。お勧めだ。
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