冷房と組み体操から視る無根拠な主義主張
ごきげんよう。
効率と快適性
市庁舎の室温25度で…残業14%減、職員の8割強「効率上がった」 姫路市が実験効果発表
冷房時の室内温度を25度に設定した7~8月、総残業時間が14・3%減少したと発表した。環境省は冷房時の室温目安を28度とし、全国の自治体も準じている。姫路市は「室温が25度から28度に上がると作業効率が6%低下する」との専門家の分析を基に、7月16日~8月31日、室温を25度にして職員の労働環境への影響を調べた。
根拠なく始まった室温目安を28度。ハッキリ言って室温目安28度は暑い。姫路市の実験は非常に有益な結果を得られた。
光熱費は前年から約7万円増えたが、残業時間減少で人件費は約4千万円削減された。清元市長は「経済効率が高いことも裏付けられた」とする。温室効果ガスの排出量も微増にとどまったという。
日本には目先の小さな節約で大きな人件費を浪費する悪癖があるが、エアコンの設定温度も根は同じだ。効率と快適性は連動しているのは明らかで、暑くて快適性の悪い環境と涼しくて快適性の良い環境でどちらが効率的かは議論の余地は無い。設定温度で効率を賄えるのなら随分と安い買い物だ。それが分かっていない環境省は早急に冷房時の室温目安を改めて欲しい。企業は環境省の言う事は無視すればいいが、一定数環境省に従う人もいるので、環境省の改定があるほうが望ましい。
安全と根性論
中止要請無視し継続、組み体操で51人けが
神戸市教育委員会は7日、今年8月末以降、運動会の組み体操の練習…