トランプ氏が大統領杯授与で友好関係強調

ごきげんよう。 日米首脳、大相撲を観戦 日米首脳、大相撲を観戦=トランプ氏が大統領杯授与 トランプ米大統領は26日夕、東京都墨田区の両国国技館を訪れ、メラニア夫人、安倍晋三首相夫妻とともに大相撲夏場所の千秋楽を観戦した。 話題となっていたトランプ米大統領の大相撲夏場所観戦。ついに実現した。日本とアメリカの同盟関係を強調するのには良い機会だ。 大統領杯 ホワイトハウスによると、大統領杯は高さ約140センチ、重さ約30キロで、上部に米国の国鳥のワシがあしらわれている。外務省によると、現職の米大統領が本場所を観戦するのは初めて。格闘技好きで知られるトランプ氏に首相が観戦を提案したという。気合の入った仕様で大統領杯は作られているようだ。現職の米大統領が本場所を観戦するのは初めてというだけでも、日米関係の良好さのアピールには十分だ。 トランプ氏が大統領杯授与 トランプ氏は取組後の表彰式で土俵に上がり、幕内優勝力士に特製の「米国大統領杯」を自ら授与。首相はトランプ氏と一緒の観戦によって親密さを内外にアピールした。 いい笑顔だ。かつてはフランス大統領シラク氏がフランス共和国大統領杯を設けた例もあるが、自ら授与はしていない。親密さを内外にアピールするのに、自ら授与した米国大統領杯は実に非常に有効だったと言える。次は安倍首相にアメリカで何らかの授与を行うことも検討してほしいと思う。優勝した朝乃山は米国大統領杯が話題に上がるたびに名前が上がるという栄誉が与えられたとも言える。

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