ヒューマニズムも自由も無い中国のゲーム事情
ごきげんよう。
ヒューマニズムも自由も無い中国のゲーム事情『PUBG MOBILE』『平和エリート』なるタイトルへと転身暴力表現を厳しく検閲自由のない中国の国民
『PUBG MOBILE』『平和エリート』なるタイトルへと転身
『PUBG MOBILE』、中国で正式に配信するために『平和エリート』なるタイトルへと転身。倒されたプレイヤーは死なずバイバイする“平和仕様”に
『和平精英』は、どうやらもとは『PUBG MOBILE』であり、政府からの許諾を得るために大きくモデルチェンジしたものであるようだ。
"好奇心、自由な精神、良識への信頼、人類への信頼。これがヒューマニズムの4つの柱だ" - E・M・フォースター
好奇心や自由な精神は認めず、良識への信頼などありえず、人類への信頼など最初から無い。中国はヒューマニズムの4つの柱を全て投げ捨て、順調にディストピアへの道を突き進んでいるようだ。それでも、モデルチェンジしたゲームを認めるという最低ラインはまだ維持されていることを喜ぶべきかもしれない。だが逆に言えばモデルチェンジしなければ認められないような状態まで追い詰められているともいえる。
暴力表現を厳しく検閲
中国政府は暴力表現を厳しく検閲しており、政府から認可を得るためにはそうした規制にそった表現に変更することが求められていた。
中国政府が暴力的な対応を国内、国外を問わず行っていることの裏返しと捉えざるを得ない。隠すことで実行したときの効果を高める狙いもあるのかもしれない。だ…