医者の家族がインフルエンザにかかったら

ごきげんよう。 医者の家族がインフルエンザにかかったら 医者の家族がインフルエンザにかかったら エビデンスと情の戦い 「医者は病気にならない」とか、「医者の家族は病気になっても直ぐに治してもらえる」と思われている節がありますが、全くそのようなことはありません。どんな病気であっても、全て公平に容赦なく襲ってきます。 医者も人間。医者の不養生なんて言葉もありますが、インフルエンザのような空気感染型の病気への対策はワクチン位で、それも確実ではないとくれば医者でも病気になるときはなるのは当たり前のこと。 まとめからみるインフルエンザと医者 1.インフルエンザワクチンの予防効果は確かめられている。 2.手洗いの予防効果は確かめられているが、マスク、うがいの予防効果はほとんどないことが確かめられている。 3.乳酸菌の予防効果が報告されているが、研究が一つしかなくしかも、企業が独自に行っているため結果に偏りがある可能性がある。 4.インフルエンザの検査は、本当に感染した人の50〜60%しか正確に診断できない。インフルエンザだろうと分かっているときには検査は必要ない。 5.抗インフルエンザ薬を使っても、半日から一日症状を軽くするまでの時間を短縮する程度の効きめ。 6.家族の誰かがインフルエンザを発症したとき、抗インフルエンザ薬の予防効果は、確かにあるがそれほどの効果ではない。 7.抗インフルエンザ薬は高価である。 8.医者は自分と自分の家族を公平に診察することはできない。…

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