「現金お断りの店」は、その後どうなったのか?
ごきげんよう。
現金お断りの店
「現金お断りの店」は、その後どうなったのか? ロイヤルHDの実験 (1/5)
現金お断りの店はオープンして1年がたったわけだが、現場ではどんなことが起きているのだろうか。「なぬ? 現金が使えないだと。払えないじゃないか!」といった苦情はないのか。また、現金を扱わないことで、スタッフの業務にどのような変化が出ているのか。
諸外国では既に登場している現金お断りの店だが、日本ではまだまだ実験的に行われているに過ぎない。一年で現金お断りの店がどの様に経営されていたか派には興味がある。
否定的な意見と肯定的な意見
否定的な意見をたくさんいただきました。「現金を使えないとは、どういうことだ」「クレジットカードや電子マネーを持っていないので、店を利用できないじゃないか」といった声がありましたが、10日ほどたつと、肯定的な声が届くようになりました。「日本にもとうとうキャッシュレスの店ができたんだ」「一度、利用してみたい」など
駅の改札が電子マネーで格段に便利になったことを考えれば、店舗においても利便性の高さは肯定的に捉えられても何も不思議はない。現金のやり取りが無くなることは利用者側の利便性も高めることになるので、個人的にも歓迎したいところだ。近くにあれば利用したいと思うだろう。
オープンしてトラブルは?
実際、オープンしてみてどうだったのか。トラブルはゼロ。なぜかというと、お客さんはタブレット端末を使って注文するわけですが、その際に「当店は現金を…