11か国が参加するTPPが発効
ごきげんよう。
TPPが発効
TPPが発効 参加国拡大に取り組む方針
日本など11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定が30日、発効しました。政府は、世界のGDP=国内総生産の13%を占める巨大な自由経済圏の誕生は自由で公正なルールを世界に広げる重要な一歩だとして、今後は参加国の拡大に率先して取り組む方針です。
遂にTPPが発効した。アメリカが抜けてどうなることかと思われ、賛否両論もあったが、日本にとって非常に有利な自由経済圏が形成されたと言って良い結果となった。アメリカと中国が参加せずに成立したことは日本が主導となった証だろう。参加国や背景は異なっても現代の大東亜共栄圏ともいえる自由経済圏となったのではないかと思う。
TPP未発効国
国内手続きが遅れたベトナムは1月14日に発効しますが、マレーシアやペルーなど4か国は発効する時期の見通しが立っていません。
積み残した今後の課題となるTPP未発効国だが、4か国は見通しは立たずとも発効は時間の問題であることは確か。良くなることはあっても悪くなることは無いだろう。
TPP参加希望国
TPPをめぐっては現在の11か国以外にも、タイやコロンビア、それにEUを離脱する見通しのイギリスなど複数の国や地域が参加する意向を示しています。
さらなる自由経済圏の拡大は歓迎するところだ。特にイギリスの動向は注目に値する。どこまで広がるのか期待したい。